自分の欲求だけ伝えちゃダメ

最初のデートで、自分の欲求を出しすぎると「もしかして、自己チューオンナかっ!?」と相手を警戒させることになります。

あなたを気遣う彼が「何しようか? 何食べる?」と聞いてくれるからといって「私は◯◯が食べたい」「私は◯◯に行きたい。◯◯がしたい」と、デートの内容が、“自分のしたいこと”だけになっていませんか? そこに、彼の楽しめる要素は入っているのでしょうか。

まさかとは思いますが、相手の提案に対して「私、それは嫌いなの〜」なんて、彼を完全否定していませんよね……。それでは、相手がつまらなくなるのは必至。次の誘いもありません。

モテ子はココが違う!

モテ子は、自分と相手との欲求のバランスも意識しています。例えば、デートの食事。優しい男性は、何が食べたいか聞いてくれるはず。そんなときでも、全て自分の好みでオーダーしてしまうのではなく、三品食べたいものを選んだら、一品くらい相手に選んでもらいます。こうすると、相手の好みを知ることができます。

自分がしてもらうと嬉しいように、相手の好みも尊重します。

スマホチェックは「興味なし」の合図

次のデートにつなげるには「楽しかった」という思いで、デートを終わることが必要です。もしも「俺に興味ないんだな…」なんて思わせてしまったら、つまらなかったという感情が残り、2回目のデートの誘いもなくなってしまいます。

俺に興味ないんだな……と思わせてしまう行動のひとつが、スマホチェックでよそ見をすること。それも頻繁に。相手が話しているのに、いつもの癖で、ついスマホでメールチェックしてしまうと、それは「つまらない」という合図を送っているのだと、彼に思わせてしまいます。

モテ子はココが違う!

もしも、スマホが気になるなら「メールしていい?」など、ひとこと伝えると、印象がガラっと変わります。こう言うだけで彼は「気を使ってくれるのか!」と感じ、「ダメっていうわけないじゃん!」と好意的な態度に変わります。

たったひと言ですし、あなたが「周囲を気遣える人」なのだと、良い印象を持ってもらえるので、ぜひ使ってみてください。

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。