「電車内での化粧」についての善し悪しはこれまで多く語られてきました。朝寝坊をして、時間がない中、「せめて眉毛だけでも……」と、つい鏡を開いて化粧をしてしまう人は多いのではないでしょうか。
また、7月に入り夏本番目前。化粧くずれが気になる季節となってきました。ここでもまた、「わかってはいても……」と、化粧ポーチを開く人が……。
実際にあなたは電車内で化粧を行ったことがありますか? ポーラが行った調査によると、15~64歳の女性1500人のうち、22%の329人が 電車内での化粧経験があるとのこと。そのうち30代までの若い女性が76%をしめています。
また、興味深いのが、電車で化粧をしたことのある女性の92% が、「抵抗感がある」と答えていること。「公共空間での化粧は迷惑なことと理解しながらも、仕方なく」といったケースが多いのでしょうか。
では、そんな女性に下記のも言葉を届けましょう。
「電車の中でメイク、夫の前でパック……一体、いつが本番なの?」『ハイヒールは女の筋トレ』
これは、書籍『ハイヒールは女の筋トレ』の中で紹介された言葉。同書は、美容ジャーナリストの松本千登世さんの著書であり、女性の美の基礎代謝をあげる82の小さな教えが記載されています。
松本さんがある外資系化粧品の重役でフランス人女性に会った時に、ファンデーションからアイラインまで、電車で器用にメイクをする女性が日本にはいると語ったところ、とても驚いた様子で上記のように語ったのです。「いつが本番なの」と。
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