「赤ちゃんのスマホ中毒」という言葉を聞いたことがありますか?
赤ちゃんや子どもをおとなしくさせるために、スマホで動画を見せたり音楽を聴かせたりする母親が増えてきているようで、その行為が、今とても話題になっています。
たしかに、スマホで動画を再生しておくだけで、赤ちゃんはそちらに夢中になるので、おとなしくさせる方法としては、一番「ラク」な方法ですよね。親にはメリットのある方法かもしれませんが、実は赤ちゃんにとってはデメリットばかり。
今回は、赤ちゃんにスマホを見せることが何故よくないのか、そのあたりを紹介していきたいと思います。
赤ちゃんも中毒になる!?
赤ちゃんのあやし方がわからないという理由で、スマホの動画やゲームを使って赤ちゃんをなだめている人がいますが、この行為自体はあまりおすすめできるものではありません。
スマホは、少し手先が動かせるようになってきた赤ちゃんであれば、簡単に操作できてしまいますよね。自分のアクションに応じるようにスマホの画面が変化するので、赤ちゃんも楽しくてハマってしまうのです。
頻繁にスマホを与えていると、常習癖がついてしまい、スマホがないと駄々をこねたり、泣き止まなかったり、大人しくならないなどという状態になってしまいます。
電磁波による悪影響も!?
WHOでは2011年に、携帯電話を発がん性を持つ危険有害物資に指定しました。ロサンゼルスの神経学の専門家であるkeithBlack博士によれば、携帯電話は「食べ物の代わりに脳を電子レンジに入れているようなもの」なのだそうです。
特に、ガラケーよりもスマホやタブレットの方が電磁波が強く、大人の脳よりも電磁波の熱を吸収しやすい赤ちゃんの頭蓋骨、皮膚には危険な代物だと言っても過言ではないかもしれません。