4. 母親化する

「同棲している彼女が母親化していてうっとうしいです。『まだ帰ってこないの?』『明日早いんだからそろそろ寝ないと』『早くお風呂入りなさい』など、俺は子どもか? とツッコミたくなるレベル。度を過ぎた干渉はやめてほしいですね」(29歳/メーカー)

恋人関係が「母子関係」と化してしまった事例。対等でいたい彼にとって、こうなってしまうと「ウザい」としか感じられないでしょう。自分は彼にとってどういう存在なのか、今一度見直す必要がありそうです。

5. 肌の手入れ法を注意してくる

「ドラッグストアで適当に買った化粧水と乳液を使って、毎日肌の手入れをしているのですが、彼女が『これは成分がダメ』とか『◯◯を使ったほうがいい』とか、口うるさく言ってきます。美容部員なので詳しいのはわかるけど、あまりにも干渉がひどくて困ってるんですよね」(34歳/PR)

女性のほうが詳しいであろう有益な情報を教えてくれるのはありがたい反面、しつこく言われ続けると男性もうんざりしてしまうもの。メンズ化粧品が普及しきったとはいえない昨今、肌ケアをしているだけで「すごい」と認めてあげるべきではないでしょうか。

たかが口出し、されど口出し。「いい加減にしてよ!」と思われたら、彼の気持ちは二度と回復しないかも。ほどほどにしておきたいところですね。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。