韓国ドラマを見ると、俳優のことが気になるようになるのはもちろんのことですが、ロケ地も気になってしまうことが多々ありませんか?
韓国第2の都市釜山にはグルメのほかに映画やドラマのロケ地がたくさん!
最近ではパク・ソジュン主演『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』やジュノ(2PM)主演『ただ愛する仲』が釜山で撮影され、話題を集めています。
中でも最近、釜山広域市が力を入れていて、じわじわと注目を浴びているのが、ホチョンマウルです。
ホチョンマウルのホチョンとは、「虎川」と書くため、町のあちこちに虎をモチーフにしたロゴや壁画があります。
そのかわいらしさやアーティスティックな作品に思わず記念写真を撮りたくなってしまうほどのもの。壁画通りと名付いた通りには、民家の壁に描かれた絵が、まるで野外の美術館に展示されているかのようです。
『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』のあの夜景はどこで見られるの?
ドラマの放送で特に注目されるようになったのは、あの夜景。
夜空に下に散らばるオレンジ色のライトがあまりにも印象的だったため、写真好きな市民をはじめ、フットワークの軽い観光客から撮影スポットとしてじわじわと人気を集めるようになりました。
『サム、マイウェイ~』で主人公たちが1杯交わしながら語り合う特別な場所として登場したアパート ナミルヴィラの屋上ナミルバーは、ホチョンマウルの民家の屋上で撮影されました。
ちなみに、こちらは夜9時までは見学可能とのことですが、訪れる場合は、一般の民家なので、基本的な礼儀とマナーはお忘れのないように。
ドラマの影響で訪問者が増えたことを受け、釜山広域市は、町おこしプロジェクトの一環として広報館「ホチョン文化プラットフォーム」を2019年1月にオープンしました。
『サム、マイウェイ~』のアイコンともいえるナミルバーも再現。
ディスプレイを見ると劇中で使われていたフルーツ酒や数々の場面写真が展示されていて、訪問者を楽しませてくれます。またここからの夜景は、釜山港大橋を含む釜山市内が見える絶景ポイント。
特に夕暮れ時は最高の景色が楽しめます。