海に面した韓国・釜山は、食べ物がおいしいことでも有名な都市ですが、最近は映画やドラマのロケがたくさん行われていることをご存知でしょうか?
パク・ソジュン主演『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』のほか、ソ・イングク主演『ショッピング王ルイ』、ジュノ(2PM)主演『ただ愛する仲』、ソ・ガンジュン主演『第3の魅力』、英国BBCの名作をリメイクした捜査ドラマ『ライフ・オン・マーズ』なども釜山で行われました。
最近では、『サム、マイウェイ~』での夜景が印象的だったホチョンマウルが新スポットとして注目を集めています。
釜山で撮影されたドラマ中でも、ショッピングモール崩壊という大きな事故から奇跡的に生き残った二人の男女が、お互いの心を癒やしていく過程を描いたラブストーリー『ただ愛する仲』は、釜山のあちらこちらで撮影が行われ、ストーリーと風景のマッチングが見るものをドラマの世界観へ導いています。
絶景が楽しめる天馬山エリア
ドラマの中でも印象的なエリアは、魚介類専門の市場として韓国一の規模を誇るチャガルチ市場にほど近く、“韓国のマチュピチュ”として人気観光地となった甘川文化村に近い天馬山エリア。
東斜面からは海がよく見え、狭い小道に入っていくと民家がひしめき合い、散歩しているだけでも独特の情緒が感じられるエリアです。
このエリアにあるハンマウムヘンボクセンターは、ジュノ(2PM)が演じるガンドゥが恋するムンスの自宅である銭湯という設定で撮影されました。
残念ながら現在はその面影は残っていませんが、雰囲気を感じることはできます。
また、ここから眺める釜山市内は、ホチョンマウルとは違った魅力がいっぱい。町がよりクリアに見えるその絶景を見比べていただきたいです。
行き方
地下鉄1号線土城(トソン)駅よりタクシーで5分。天馬山彫刻公園に行く途中左手にハンマウムヘンボクセンターがある。
ジュノもお気に入りのシーンは釜山港大橋の下で行われた
劇中、酔ったムンスがガンドゥに持たれて寝入ってしまい、二人で朝焼けを眺めたシーンは、釜山港大橋の下の灯台で撮影されました。ジュノ(2PM)が一番印象的だったとインタビューなどで語っています。
実際は立入禁止で灯台に近づくことはできませんが、近くで眺めることができます。印象的だった黄色の灯台は、現在は白に塗り替えられていますが、福岡から釜山に向かう船だとより近くから見えると言います。
釜山港大橋のある影島では、オープニングのシーンもされていて、その場所である太宗台近くに位置するカムジ海岸は、砂利浜の海岸で、付近には海鮮系のお店が多く、中でも屋台がひしめく、「貝焼き村」は圧巻です。
ドラマを見た後に訪問すると楽しさ倍増! ドラマのロケ地をめぐる釜山の旅、新たな発見が多いはず。ぜひ、グルメとともに楽しんでいただきたいです。
行き方
釜山港大橋
地下鉄1号線南浦洞駅よりタクシーで5分。
カムジ海岸
南浦駅、またはチャガルチ駅よりバス8番または30番にて太宗台で下車。駐車場とお土産屋の間の道を下り道なりに進む。左手前の貝焼き村を超えたところ。
『ただ愛する仲』
DVD-BOX 1 18,000円+税
DVD-BOX2 18,000円+税
Vol.1〜13 レンタル中
発売元:アクロス/クロックワークス/TCエンタテインメント/韓流ぴあ
セル販売元:TCエンタテインメント
レンタル販売元:クロックワークス
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