ママ以外の人と積極的に関わらせる

おじいちゃん・おばあちゃんの家が遠方で、パパも日々忙しく帰りが遅い家庭だと、1日のほとんどの時間をママと子どもが2人きりで過ごすことになります。そんな日々をずっと送っていると子どもにとって刺激が少なく、言葉の発達にも影響が。

近所の公園や児童館へ積極的に出かけたり、近くであればおじいちゃんやおばあちゃんの家に頻繁に連れて行ったり、週に1度はパパに早く帰ってきてもらい、土日はパパとの時間を設けるなど、ママ以外の多くの人に関わらせるように工夫すると良いようです。

親子で楽しく体を使った遊びをする

外出の機会が少なかったり、室内遊びが好きだったりすると、なかなか体を使った遊びをすることはありませんが、全身を使った親子遊びは言葉の発達には良い影響を与えるようです。

コツは「遊びながら声をかける」「大笑いさせる工夫をする」こと。

例えば「たかいたかい」や「お馬さんごっこ」、「飛行機遊び」などが良いようですが、体を使った遊びは運動不足解消にもなり、1日5回の大笑いミッションも一緒にクリアできる可能性もあることから、一石三鳥です。是非試してみたいですね。

他の子に比べ言葉が遅いと心配で、親としてはいてもたってもいられなくなってしまいますが、焦る気持ちは子どもにも伝わります。

幼少期は個人差が大きいことも意識しながら、「うちの子言葉が遅いかな?」と感じたら、日々の生活の中で今回ご紹介したことを試してみるのも良いかもしれませんよ。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。