言葉の発達には個人差があると言われていますが、でもやっぱり言葉が出てくる時期に出てこないと心配になってしまうもの。

「うちの子言葉が遅いかも」と気づく最初のきっかけと言えば1歳半検診ですが、周りの子がお母さんとちゃんと会話をしていたり、文章としてちゃんと話をしていたりすると焦るものです。

心配し過ぎて「うちの子、自閉症かも・・・」と考え込んでしまうママも少なくありません。

そこで今回は、「うちの子、言葉が遅いかな?どんどん言葉が増えていく遊び方」著者:金子保を参考に、「うちの子言葉が遅いかも」と思った時、病院に行く前に試したい4つのことをお伝えします。

意識の違いで良い結果に?試してみたい4つのこと

我が子が最初に発する言葉は「ママ」かな「パパ」かなと、心待ちにする親は多いですが、そんな期待とは裏腹に、ひと言も言葉が出ないとなると親としてはとても心配になってしまいます。

1つの目安が1歳半だと言われていますが、なかなか話さない子どもを心配し、病院へ相談に行く人も多いですが、病院に行く前に家庭でも試せることがあるようです。早速その内容を見て行きましょう。

1日に5回は子どもを「大笑い」させる?

子どもにたくさん話しかけ、たくさん笑わせると情緒が豊かになるとは言いますが、ここでいう「笑い」とはニコニコ笑顔ではなく、声を出して心の底から大喜びする「笑い」です。

単なるニコニコ笑顔であれば日常の中でも普通に出そうですが、声を出して大笑いすることを1日5回は意外に大変のように感じますが、「笑い」は「言葉」と深く関係していると言います。

子どもが興味のあること、面白おかしいと思うことを見つけ、そのことに結び付けた愉快で楽しいことを日々の生活の中に取り入れながら、子どもを大笑いさせる工夫をしていくと良いですね。

子どもがいる部屋のテレビをつけっ放しにしない

ちょっと料理をしている間や、ちょっと洗濯物を干している間などにママ達が使う手と言えば「テレビ」です。ちょうど良いことに朝の忙しい時間帯や、夕方の時間帯は幼児番組が多く、つい頼ってしまっているママも多いでしょう。

一見、「おかあさんといっしょ」のような番組であれば、子どもの教育にも良さそうだから、ずっと見せていても大丈夫だろうと思われがちですが、このテレビが言葉の発達にとっては悪影響だという説もあります。

テレビに頼らない生活は大変かもしれませんが、言葉が遅いと感じたら、一度ピタリと止めてみるのも良いかもしれません。