そうですね。

ーー松井玲奈ちゃんとは、チームは違っても、これまで選抜のお仕事の現場などで、一緒になる機会も多かったのではないですか?

はい、ありました。一緒の楽屋や、お仕事の現場があったりしたけど、玲奈自身が、皆とワァーッとやるタイプじゃなくて。自分の席に座って、1人でいるっていうタイプ。それが、玲奈のスタンスというか。

でもこの1年、SKE48として活動してきたからこそ、玲奈の卒業に対して思う気持ちや、考えることも大きくて。“もし、この1年がなかったら、この感情は生まれてないな”と、最近よく思います。

この間も、「前のめり」の発売に向けて、玲奈やメンバーの皆と1日かけて、取材を受けていたんです。そのときに、「玲奈さんのこと、どう思いますか? 」 「佐江さんのこと、どう思いますか? 」っていう話をしていて。普段は、そういう話はしないから。

でも、普段はしない分、インタビューで玲奈の話を聞いて、“ああ、そう思っててくれたんだな”とか、“そういう考えを持ってたんだな”って、改めて思って。

玲奈が卒業する前のこのタイミングで、ちゃんと玲奈の口から、直接しゃべってる話を聞けたことが、とっても嬉しかったです。

ーーその松井玲奈ちゃんのラストシングルが、新曲「前のめり」ですね。ここで、新曲にちなんで、佐江ちゃんが“前のめってるな”と、感じることについて聞いてみたいのですが…

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