目のケアが高収入につながる!?
特にデスクワークだと、なおさら疲れ目が心配です。でも、現実は「いけない……」と分かっていても、根を詰めて仕事をしてしまいがち。
ところがきちんと目のケアを徹底すると、集中力が高まって高収入につながる可能性があるって知っていましたか?
株式会社インターメスティックが20~30代の男女438人に「目のケアと仕事に関するアンケート調査」を行ったところ、「目を温める」「PCメガネを着用する」といった目のケアをしている人ほど、集中力が継続しており、整理整頓が得意なことが分かったそう。
よく「仕事のできる人は、整理整頓ができている」と言いますよね。集中力が高まることで効率的に仕事ができ、それが仕事の評価につながっているのでしょうか……?
同社の調べで目のケアをしている人は、年収800万以上の高所得者が多い傾向にあることが明らかになったというのです。
「まさか、目のケアだけで!?」と、ビックリしてしまう結果ですよね。でも、自己管理は社会人の基本。このような気配りが仕事に生きることは決して少なくなさそうです。
現代人が心掛けたい「疲れ目対策」
仕事の成功にも役立つ目のケア。これ以上、疲れ目に悩まされないためにも、すでになってしまった眼精疲労を良くするためには、一体どうしたらいいのでしょうか。横浜相鉄ビル眼科医院の大高功院長に伺いました。
「一番安上がりで簡単な方法は断ち切ること。すなわち、目を閉じることです。周囲を暗くできるとより良いです。暗いところで睡眠を取ることができれば、もっと良いです」(大高功先生)
でも、仕事だとパソコンを断ち切るのは難しそう……。そこでPC作業時は、濃いサングラスをかけるのがオススメなのだそう。疲れ目を引き起こす、“光が入ること”を遮断することが良いそうです。
「目のなかの筋肉を弛緩させるような目薬も、そこが目の疲れの本質ですから、科学的な根拠はありますね。ドライアイ用の目薬も効果が期待できます。
目のなかの筋肉の疲れを直接取ってくれるわけではありませんが、経験的にドライアイがあると疲れが加速されることが分かっているので、その分を和らげることができるのでしょう」(大高功先生)