出版業界ノンフィクション

『誰が本を殺すのか?』『誰が本を殺すのか? 延長戦 Part2』 活字離れ、少子化、出版界の衰退、電子書籍、インターネット、スマホなどのデジタル時代において「本」はどのような運命を辿っていくのか? その暗澹たる未来と消えない希望を、書店、流通、版元、編集者、書評、図書館、電子書籍などあらゆる角度から迫っていく。

『誰が本を殺すのか?』











『誰が本を殺すのか? 延長戦 Part2』

 


ノンフイクション講座

ノンフイクションライターを目指す若者に向けた著書を、佐野はいくつも発表している。“なぜ書くのか? なにを書くのか? どのように書くのか?”などなど、ノンフイクションライターに必要な「佐野眞一式 心技体論」とでも言うべき作品が多い。『だから、僕は、書く。佐野真一の10代のためのノンフィクション講座 1 総論篇』『だから、君に、贈る。佐野真一の10代のためのノンフィクション講座 2 実践篇』は、2冊対の本本である。『目と耳と足を鍛える技術 初心者からプロまで役立つノンフィクション入門』は、前述の2冊と似ているが、佐野眞一の必読書“百冊”を厳選した最強のブックガイド付きというのが、興味をそそられる。

『だから、僕は、書く。佐野真一の10代のためのノンフィクション講座 1 総論篇』 












『だから、君に、贈る。佐野真一の10代のためのノンフィクション講座 2 実践篇』 











『目と耳と足を鍛える技術  初心者からプロまで役立つノンフィクション入門』

 

おおさわ・なおき 編集者歴20年強。趣味は、読書と落語とお笑いとスポーツ観戦(特にプロ野球と大リーグ、メジャーリーグなんていいません、大リーグです)を深く愛する。おまけにねこも深く愛しております。