NGその3:「テーブルや椅子、カメラの三脚はNG」

多くの人がいるにも関わらず、自分たちだけテーブルや椅子を用意してしまっては、背後の人の花火鑑賞の妨げになってしまいます。

地べたに座ったりしゃがんでいると足が痛くなるから、折りたたみのミニ椅子を持ってきた、となった場合。持ってきたところまではOKなので、混雑した場所では思い切って使うのを控えましょう。

NGその4:「飲み過ぎるのはNG」

意外と迷惑なのが、飲み過ぎの集団のどんちゃん騒ぎと大声。ついつい飲み過ぎて、普段の倍量の声で喋ったり笑ったり喧嘩したりするので、いくら花火の音が大きいとはいえ周りは非常に迷惑しているケースが多いもの。気が大きくなって動作も大きくなるので、近くにいる人は気が気ではありません。確かに楽しい夜ではありますが、お酒はほどほどにしましょう。

NGその5:「人ごみでの歩きスマホはNG」

花火大会と言えば、どこもかしこも人で溢れかえっているもの。会場へ向かうときも、鑑賞中も、帰り道も人でごったがえしています。そこで気をつけたいのが、人ごみでの歩きスマホ。流れを乱したり、後ろに渋滞を作ってしまったり、迷子になったりしかねません。

また、大声での通話も非常に迷惑です。スマホや携帯を触る時・通話をするときは、人ごみの群れからしっかり離れた場所で立ち止まるか、急ぎの用でない限りは少々触るのを我慢しましょう。

NGその6:「ゴミのぽい捨てはNG」

屋台で買った食べ物のゴミやペットボトル、お菓子、弁当の殻、ビールの缶など、花火鑑賞用に調達した飲食物のゴミをちゃっかりその辺に置いて帰る人が後を絶ちません。翌日、明るくなってその場所を見てみると、一面ゴミだらけで驚くような光景が広がることも珍しくないのだとか。

大人として、最低限のマナーはわきまえたいもの。誰かが捨てたゴミは、誰かが拾うのです。それを肝に銘じましょう。