左から、ザブトン、カメノコ、友三角

3枚目にいただいた国産和牛A5のザブトンは、290円。部位は肩ロース。
カメノコ(220円)は「しんたま」といわれる腿の付け根の部分の一部。千葉県産和牛A5の友三角(260円)も「しんたま」の一部で、腿の付け根の端の部分らしい。

引き続きいただきます。まずはザブトンから。

炎と肉。いい画です

赤身の王様ともいわれるザブトン。かなり濃厚な味。とても甘みがある。続いてカメノコ。

笑顔が止まらない

こちらも赤身の多い部位。1枚でもかなり食べ応えがある。

次は友三角。

極上の霜降り肉。脂がのっている。

霜降りの王様といったらこの友三角。とにかく脂がのっているので口に入れた途端ジュワーっと甘みが口の中に広がる。

左からカイノミ、ヒレミミ

6枚目にいただいた北海道産A5のカイノミは280円。部位は上カルビとして出される「あばら」。
国産和牛A4のヒレミミ(300円)はヒレ(背中とおなかの中心部にある部位)の端のほう。

まずはカイノミを。

これ、一番好きかも!

これは筆者が一番気に入った肉。脂も多すぎず「肉を食べている感」を一番強く感じられた。

次はヒレミミ。

神はなぜこのような食欲をそそる色を与えたのでしょうか

「赤身と脂がちょうどいいバランス」といわれるヒレミミ。川井田さんもこれが一番好きだという。

「治郎丸」のカウンターには特製のタレがあるが、肉に軽い塩味の下味がほどこされており、この「ヒレミミ」は絶対にそのままで食べることをおすすめする。とても美味。