4.「病み」をアピールする
「以前困ったのが、『メンタル弱ってて……』って病んでいることをアピールしてきた女性。頼ってくれるのは嬉しいけど、依存されそうな感じになると正直引く。
そういうのが好きな男ならいいだろうけど、メンタルの弱さをわざわざ自分で言う子って精神的に自立できていないのがわかるので苦手です」(31歳/営業)
男性の「守ってあげたい気持ち」を引き出したくて自分の弱さをアピールする姿は、それが通用する男性なら受け止めてもらえるかもしれませんが、まともなお付き合いを望む男性からは不評です。
依存されて嬉しいと思う男性は少数なので、かえって遠ざけられてしまいます。
弱い女性より自立できている女性のほうが、楽しい交際を想像できると思いましょう。
5. 告白させようとする
「いい雰囲気になった女性がいたんだけど、『好きって言ってくれる人がいいなぁ』とか言われて萎えたことがある。
俺から告白しようと思っていたけど、あえて“待っているアピール”をされると抵抗を感じてしまって。
別に告白なんてどっちからでもいいだろうし、そこにこだわる女性って付き合っても面倒くさそう」(30歳/営業)
「告白は男性から!」と思うのは良いのですが、男性が引いてしまうのはそれを強制されたとき。
男性でも自分から思いを告げるのが男らしいと思う人は多いのですが、待たれていると感じると逆にプライドが揺らぐのですね。
告白されたい派は、煽るのではなく男性の決心を待つのが成功の秘訣。あえて口にするのは避け、親密度を上げる努力をするのが吉です。
*
男性が女性からの駆け引きを楽しいと思えるのは、自分も好意を持っているとき。
そこまで気持ちが育っていないときに仕掛けられても、応えることが面倒になると恋心まで消えてしまいます。
男性の様子を見て、駆け引きが有効なときかどうかをしっかり見極めるのが、失敗しないコツ。
おかしな駆け引きは恋の成就から遠ざかることを、忘れずにいましょう。