チアシード以外にも栄養素の高い“奇跡の種”はある?
「バジルシード」「ヘンプシード」なども注目!
チアシードは英語で書くとChia Seed。つまり“チアの種”ということです。種の中には発芽のために必要な栄養が詰まっているので、これだけの健康効果を感じることができるのです。
最近、チアシードと同じように健康/美容に効果があるかも、と言われているのが「バジルシード」「ヘンプシード」などです。「バジルシード」はバジルの葉の種、そして「ヘンプシード」は麻の実の種です。どちらもチアシードのように栄養素が多く含まれています。
お店では「スーパーフード」という呼び方でチアシードなどと一緒に陳列されていることが多いので、ぜひチェックしてみてください。バジルシードのジュースなども売っているので、まずはそれから試してみるのも一つですね。
なんでこんなにチアシードが人気になったの?
知名度がアップしたのはミランダ・カーのおかげ?
チアシードはアメリカやヨーロッパなどの健康意識の高い人々やセレブの間で2013年ごろから大ブームとなっていましたが、モデルのミランダ・カーが美容と健康のために積極的に摂取していると公言したことで日本でも一気に知名度を上げました。
チアシードはアメリカFDA(アメリカの食品医薬局)で栄養補助食品としても認められており、またヨーロッパではNOVEL FOOD(EUにおける健康食品などの安全評価に関する制度)でも認定され、効果も研究されています。
新しい食材はその安全面も気になるところですが、海外ではきちんと認定されているので、安心して食べることができます。健康のため、ぜひ日常的に摂取したいですね。
いつまで保存できるの?
密閉すれば2年は保存できます
チアシードはドライのまま密閉された袋に入って売られています。開封をしないのであれば、この状態で約2年は保存できます。ただ、開封した場合には密閉容器に移し、乾燥剤を入れて保存をすることをおすすめします。
チアシードはもともと南米が産地の植物。でも、産地と違い日本は湿気が多いので、カビが気になるところ。なるべく早めに使用しましょう。また水でふやかしたチアフレスカは必ず冷蔵庫で保存し、5日以内に食べきりましょう。