イマイチ付き合う決め手に欠ける……。出会って良い感じに関係を築いてきた男性がいるけれど、果たしてこの人と付き合って良いものだろうか? そう迷った経験がある女性もいるのでは?
彼と付き合うか、付き合わないか。即決できなくて、モヤッとした思いを抱えている女性に確かめてほしい5つのことをご紹介します。
1.自分が本当に彼と付き合いたいのか
自分の人生の主導権を握るのは自分です。だからこそ、彼と付き合うかどうかを決めるのも自分。「私は彼と付き合いたいと、心から思っている?」と自問自答してみてください。
「彼のことが好きだから、付き合いたい」という答えがさっと出てくるなら、迷いなく進んだほうが良いでしょう。一方で、「彼のことが好き……? どうだろう……?」とモヤモヤする気持ちが生じるなら、見送ったほうが良いかもしれません。
まずは自分の本心と向き合い、自分の頭で「自分はどうしたいのか」を考える必要があります。
2.彼のどんなところに迷っているのか
「彼のことが好きだから、付き合いたい」というのは、とてもシンプルな願いだといえます。でも、「彼と付き合って大丈夫かな?」と迷うのは、どこか見ないフリをしている問題があるということ。
「漠然とした不安を感じる男性とは付き合わなくていいや!」とバッサリ切れる相手でもなく、多少なりとも「付き合いたい気持ちがある」なら、彼のどんなところを懸念しているのか、じっくり考える時間は必要です。
たとえば、断定的すぎる口調が気になる、否定的な言葉が多い、食べ方に品がないと感じる等、彼の中に「あなたにとって気に入らないこと」があるのかもしれません。
それらが付き合った後も気になるポイントになり得るのか、それとも改善してほしいと伝えられることなのか、総合的に考えた上で判断を下したいものです。
3.彼と一緒にいて楽しいか
恋人は親密な間柄になる、特別な相手です。
物理的にも心理的にも距離感の近い相手だからこそ、一緒にいて楽しめない人だと、付き合うことが苦痛になるともいえます。
彼と一緒にいるときの自分を俯瞰的に観察してみてください。
どこか無理をして笑っていないか、どこか疲れていないか、どこか「嫌だな」と感じていないか。別れた後、どっと疲れていないか、どこかエネルギーを吸い取られていないか。
「彼と一緒にいるときの自分」を自分で「好き」「いいな」と思えるかどうか、というのも重要な視点です。本来の自分を出せなくて窮屈に感じていたり、しんどさを抱えていたりするなら、付き合うのはやめておくほうが自分のためにもなります。