「好き!」という気持ちが盛り上がりすぎて、「告白したい!」という衝動に駆られてしまうことってありますよね。

でもその告白、ちょっと待ってください!

落ち着いて考えてみると、告白が失敗する可能性はありませんか? 勢いだけで告白してしまうと、失ってしまうものだってあります。

気持ちを伝える前に、告白が失敗する原因5つをチェックしてみてください。

相手と話したことがない

相手とロクに話したことがないのに、好きになって告白する。

あり得なさそうで、割とあります!

例えば、学校の先輩に片思いしていて、毎日すれ違うけど、会話したことはない……。

とか。

社内で顔をあわせる程度。彼はあなたの存在を認識しているはずだけど、知り合いとは言えないただの社内の人間。

とか。

そんな状況で、よく知らない女性から突然、「ずっと好きでした」なんて気持ちを伝えられたら、相手の男性はどう思うでしょう。

逆の立場で考えてみましょう。ほとんど話したこともない人から急に告白されて、即オッケーできるでしょうか。返事に困りますよね? 私なら「怖い」と思ってしまいます。そもそも「あなたは誰?」と言ってしまうかも。

勢いだけの告白は、相手を困らせることにもなります。告白を成功させるには、順序も大切です。

相手のことをよく知らない

これも、自分の気持ち先行型の告白で失敗しがち。“相手に恋人がいるのかさえ知らない”という場合がこのタイプ。

恋人がいる人への告白は、砕け散るためにしているようなもの。告白して「彼女がいるけど、セカンドでもよければ」なんて言われても、悲しいですよね。

最低限、相手に恋人がいるかくらいはリサーチして、気持ちを伝えても遅くはないはず。もしかすると、恋人がいるとわかったら、告白したい衝動も収まるかもしれません。

また、彼がどんな人か知っていくうちに「アレ!? 思っていた感じと違うかも?」と気づく場合もあります。

ちなみに筆者、過去に「素敵だな」と思っていた相手に、恋人がいるか尋ねたところ「本命だけでなく、セカンドもいる」と判明したという経験があります。

相手を知るって大切ですね。