世話焼き女性が彼をダメにしないために

彼に尽くしがちな女性の多くは、素敵な彼を逃したくないからこそ尽くします。彼のスペックを必要以上に高く見積もっており、おまけに自分には自信がありません。彼に見てもらうためには、自分が頑張って尽くさなければならないと考えています。

しかし、その考え方は大きな間違いです。男性は、何もせずとも尽くしてくれる女性に価値を感じません。彼女をどうしても欲しいから高価なプレゼントもするし、豪華なディナーにもつれていこうと考えるのです。

ちなみに、筆者が婚活時代に遭遇した世話焼き女性たちは、彼に豪華なディナーも連れて行ってもらえてないし、プレゼントさえありません。食事も、割り勘が当たり前だと思っています。

おまけに、彼から会いにきてくれることは滅多になく、彼に呼び出されてはじめて会える始末。もちろん、遠方から来ても交通費さえ貰えません。つまり、世話やき女性は尽くす価値もない女性として烙印を押されてしまうのです。

もし、どうしても彼に尽くしたいのであれば、一度あなたから「たまには私のお願いも聞いてよ」と言ってみましょう。そこで彼が面倒くさそうな態度を取るのであれば、その後も苦労するだけです。このようなタイプには、あなたから「距離を置きましょう」と伝えるくらいじゃないと改善することはないでしょう。

尽くすのが好きな女性ほど、時には別れを決意するくらいの大胆な行動をして彼をヒヤッとさせましょう。

ダメ男製造機を引退して幸せになろう

ダメ男を作ってしまう女性の多くは、男性から見れば価値を下げる行動を「価値を上げる」と勘違いしています。または、彼と対等な関係を築けていないため無理をしている可能性が高いです。

このような傾向は、ハイスペック、イケメンなど市場価値が自分より高いと感じる男性と交際している女性に多く見受けられます。

彼女たちの多くは、彼を必要以上に優良物件と見ているため逃してはいけないと考えています。彼のいい部分にしか目がいかなかったり、必要以上にあれこれ尽くしてしまうのはそのためです。根底では、無理をして付き合わなければ彼は逃げてしまうのではという不安を抱えています。

しかし、無理をすればいつかは破たんします。とくに縁談は、お互いに気心許し合える方が早くまとまりますし、結婚後も幸せです。彼と対等な関係を築くためには、彼を必要以上に優良物件だと崇めないことが大切です。彼を必要以上に素敵と思いすぎてしまうと、「彼以上の人はもう現れない」などの執着心が生まれてしまい、冷静な判断ができなくなってしまうからです。

お互いに冷静になるためには、趣味を作ったり1人の時間を作るのもいいでしょう。携帯の電源が入っていると、彼のメールが気になることもあるので、電源ごとシャットアウトする時間を作るのもオススメです。好きな人とずっと幸せになるためにも、あなた自身が冷静さを忘れないようにしましょう。