妊娠週数の数え方をチェックしよう
妊娠週数は、1週を0日から6日の7日間で計算します。つまり、1ヶ月は4週で28日となるのです。
最終月経開始日を0週0日とし、妊娠0週から3週が妊娠1ヶ月、妊娠4週から7週までが妊娠2ヶ月というように数えていきます。
この数え方は、月経周期を28日とした場合を基本としています。
この他に、超音波検査によって、頭殿長(とうでんちょう)や胎嚢(たいのう)の長さ、排卵日などを計測し、そこから妊娠週数を計測する方法もあります。
妊娠週数はあくまでも目安!個人差がでることも
妊娠週数は、月経周期が28日の場合を基本に計算されます。月経は必ず排卵から14日後に発生するため、34日周期の人は生理開始日から数えて20日目、44日周期の人は生理開始日から数えて30日目が排卵日です。
この排卵のタイミングで精子と卵子が出会い受精します。最終月経開始日から280日を基本とする妊娠期間は、28日周期を前提とした数え方のため、月経周期が28日以外の場合には排卵日が異なり、妊娠期間に個人差が生じるのです。
気になる出産予定日は?出産予定日の計算の方法をご紹介
出産予定日は、産婦人科で算出してもらえますが、最後の月経が始まった日が分かれば自分でも計算できます。
WHOの指針では、最終月経開始日から出産まで280日となっています。そのため、最後の月経の1日目の280日後が出産予定日となります。
ただし、月経周期は人によって様々です。月経周期が28日の人を基準とした計算方法のため、30日の人は282日後というように、自分の月経周期に合わせて足す日にちを変えます。
これから妊娠を考えている人は、月経開始日から妊娠が始まることを知った上で計算し、計画してみるとよいでしょう。妊娠週数が分かれば、いつ妊娠したのかを逆算することも可能なので、ぜひ参考にしてみてください。