どうもです。秋葉原近辺在住、アニメ大好きおじさんのゴトウです。
さて、秋葉原といえばメイド喫茶。一時期マスコミに取り上げられまくっていた時期は過ぎ去ったものの、むしろ定番化して、すっかり街に馴染んでいる感があります。
そしてメイド喫茶といえば、メイドさんがドリンクなどに「美味しくな〜れ♪」と魔法をかけてくれるサービスがつきものですが、ある日この連載の編集担当であるARuFaがこんなことを言い出しました。
ARuFa「いや、しかし実際のところ、美味しくなるんですかね?」
ゴトウ「…何を言ってるの?」
ARuFa「え?」
ゴトウ「逆に、美味しくならない理由があるとでも?」
ARuFa「いや、だって…メイドさんが…なんていうか…声をかけるだけでしょ?味に変化が起きるとは…」
ゴトウ「魔法だって言ってんだろ!ぶん殴るぞ!」
ARuFa「こんなに怒る人だっけ…!?」
ゴトウ「じゃあ俺が証明してやる!ついて来い!」
…というわけでやってまいりました。
今回、取材をお願いしたのは「@ほぉ〜むカフェ」。秋葉原に多数あるメイド喫茶の中でも、最大手のひとつです。
ゴトウ「とはいえ実は俺も、メイド喫茶は久々なんだ」
ARuFa「そうなんですか」
ゴトウ「ちょっと前に、一日かけて 10 件ほどメイド喫茶をハシゴしたことがあってな。正直ヘトヘトになった。休憩として、メイドさんのいない喫茶店に入ったくらいだ」
ARuFa「暇過ぎだろ」
さあ、お店に入ると、メイドさんらの「お帰りなさいませー!」という明るい声と共に、席に通されます。今回我々の注文に応じてもらえるのは、こちらの「りーちゃん」さん。
…そして、今回の検証のルールはこのようになっています。
というわけで、まずはドリンクでの実験を行うことに。
メニューを見て熟考した挙句、「ふりふりしゃかしゃか♪みっくすじゅーしゅ」を二つ注文。
こちらはメイドさんが目の前でシェイカーを振ってくれるということで、テンションも上がります。
ARuFa「さて、ドリンクが揃いました」
ゴトウ「やったー!絶対美味しいやつー!」
ARuFa「では、ルールに則ってここでゴトウさんには目隠しをしてもらいます」
ARuFa「…で、この状態でメイドさんに、片方のドリンクだけに『美味しくな〜れ♪』の魔法をかけてもらいましょう。お願いします!」
メイド「分かりました!ではご主人様もご一緒に!」
ゴトウ「えっ?この状況で?」
メイド「手でハートを作って……おいしくな〜れ」
ゴトウ「おいしくな〜れ」
メイド「萌え萌えキューン!」
ゴトウ「萌え萌えキューン!」
ゴトウ「…なんだろう。今までに味わったことのない気分だ」
ARuFa「でしょうね」
…さて、準備は整いました。メイドさんの魔法のかかかったジュースと、普通のジュース。2つを飲み比べて、違いは分かるのか…?