「同棲を始めたのは何月でしたか?」という質問で、1位に「3月」、2位に「8月」、3位に「4月」がランクイン。。春という季節はカップルが一緒に新生活をスタートさせることが多いのが分かります。

ですが、他人同士が一緒に生活を始めると、どうしても避けられないのが“ケンカ”。「もう別れる!」なんてことになってしまうカップルがいるのも事実ですが、うまく仲直りをすれば、よりラブラブになるキッカケになってもくれるのです。

そこで今回は、結婚式場の日本最大級のクチコミサイトを運営する株式会社ウエディングパークがおこなった「新生活に関する調査」の結果とあわせて、ラブラブになるケンカ後の仲直り法をご紹介します。

共同生活を始めて1年以内に、大半のカップルはケンカする

パートナーと同棲経験のある20代~30代の女性174名を対象に「同棲を始めて1年以内に、パートナーとケンカをした経験はありますか?」と質問したところ、8割近い人が「はい」と回答!

これまでケンカをせずに仲良くしてきたカップルでも、一緒に生活することで相手の“見えなかった部分”を見てしまい、衝突が起きてしまうのかもしれません。

実際、ケンカの原因について具体的に聞いたところ、「共働きなのにしっかりとした分担ができておらず、溜まりにたまってケンカになってしまった(20代後半)」、「生活リズムの違い(20代後半)」、「飲みに行くことが多く、帰りが遅いことを指摘したらケンカになった(20代後半)」と、家事分担や生活リズムの違い、パートナーの帰宅時間や交友関係が原因になっていることが分かりました。

デートの時は、誰もが相手に良い印象を持ってもらうために気を張るもの。LINEなどの連絡も、その向こうで彼が何をしているかは分かりません。同棲することで、それまでの結界が全て解かれるために「え、そんな生活しているの!?」ということが目についてくるのではないでしょうか? ……お互い様ですけどね。

ケンカをうまく乗り越えられると、よりラブラブに!

ですが、同棲しているということは、ケンカをしても毎日顔を合わせることになります。ずっと話さないわけにもいきませんし、ずっと避けるわけにもいきません。

そこで、同棲を始めて1年以内にパートナーとケンカをしたことがある女性に「仲直りの方法は?」と聞いたところ、「2人で話し合い、納得いくまで話す(30代前半)」「お互いに『ごめんなさい』と言い合おうと決めた(20代前半)」「ケンカは次の日に持ち越さず、その日のうちに解決する(20代後半)」など、ケンカをそのままにせずしっかりとパートナーと向き合い、なるべく早く解決しようと意識している人が多いことがわかりました。

ケンカの後、時間が経てば経つほど仲直りはしにくくなり、わだかまりは残りやすいもの。早めに仲直りをすることは、ラブラブを保つ上では最低条件と言えるかもしれません。

より具体的な仲直り体験談を見ていくと、「お互いの良いところを100個言い合ったらお互い機嫌が直った(30代前半)」と相手の良さを改めて認識することが出来たり、「2人で話し合うのはもちろんだけど、相手の気持ちになって考えてみる。「自分だけの家ではもうない」という意識をしっかり持ってもらうのが大事だと思う。月一、良いことも悪いことも含めミーティングをしている(20代後半)」と、きちんと話し合う時間を設けることでお互いをより知っていく努力を前向きにしていたりと、ケンカをキッカケにより親密さが増してしているカップルが多いことが分かりました。

実際、「お互い意見を言い合って、本当の気持ちを理解し合う。2人で謝り仲直りする度に、絆が深まっていると感じる(30代前半)」いうコメントもあり、ケンカをうまくきっかけにして、ラブラブ度をアップしているカップルは多いのではないでしょうか。