パイフェイスのこだわり

今回の日本出店にあたり、「パイフェイス」では、オーストラリアで販売されているメニューだけでなく、日本オリジナルメニューも作りました。

前述の「クラシックミンスビーフ」「チャンキーステーキ」「チキンマッシュルーム」のほか、たっぷりの野菜をバターカレー風に煮込んだ「タンドリーベジタブル」の4種類が現地で発売されているメニュー。それ以外の12種類はすべて日本オリジナルメニューです。

例えば、「あらびきソーセージロール」は、オーストラリアと異なるソーセージを使用。日本人になじみの深い、パリッとしたソーセージを使い、より食べやすく、親しみやすくしました。

こうした日本オリジナルメニューを監修したのは、パイフェイスのエグゼクティブシェフ、フランソワ・ガーラン氏。ガーラン氏によれば、日本オリジナルメニューを決めるにあたり、過去に出店したアジアの国々の人の好みなども含めて総合的に考えたそう。

スイーツパイ「抹茶丹波黒豆」

スイーツパイには「抹茶丹波黒豆」や「あんバター」のような、まさに日本という感じのメニューもありますが、この日本オリジナルメニューと出会ったことにより、オーストラリアでも抹茶のクロワッサンなど新しいメニューを考えるきっかけにもなったと話していました。

スイーツパイ「りんご」
スイーツパイ「りんご」

また、現地では、大きいサイズのセイボリーパイも販売しているそう。日本でも人気に火がつけば、肉好きがさらに喜ぶビッグサイズが登場するかもしれません。

まずは川崎にテイクアウト専門店、そして渋谷にフラッグシップショップが登場!

パイフェイスは、まず10月27日(火)からラゾーナ川崎のテイクアウト専門店「パイフェイス ラゾーナ川崎プラザショップ」で朝10時から販売開始。そして、11月19日(木)にはイートインスペースのあるフラッグシップショップ「パイフェイス 渋谷モディショップ」が朝9時にオープンします。

渋谷モディショップでは、サイドメニューも用意しています。スープやサラダ、セットメニューもあり、特にソーセージ入りのポトフは肉好きの心をさらに満たしてくれるでしょう。

世界一のミートパイ消費国・オーストラリアからやって来る「パイフェイス」。今や国民食とも呼ばれ、日本でも人気に火のついたラグビー観戦の時には欠かせないものだそうです。

そんな本場のミートパイはもちろん、他のセイボリーパイ、さらにはスイーツパイを是非味わってみて下さい。ベーカリーのパイに慣れていた日本人にとって、そして、肉好きの皆さんにとっても「パイフェイス」の商品は衝撃を与えるはずです!

会社員からテレビ番組やDVDなど映像関係の英日翻訳者を経てライターに。 ハーバルセラピスト、アロマセラピーアドバイザーの資格あり。子供の頃からお笑い好きで、当時読んだ「落語全集」は宝物。でも、なりたかったのは落語家ではなく小説家。今、こうして文章を書いて人に伝える仕事をしていることに喜びを感じてます。