本当ですか? この間は、桐谷美玲さんが出ている『ヒロイン失格』という映画を観たんです。私、もう1回観に行きたいもん。それか、DVD買う! それくらい、キュンキュンして、もちろん主演の桐谷美玲さんのかわいさに、やきもちも焼きましたし!
恋愛映画は、常に自分に置き換えて観られるんです。だから、「フワーーーーーッ!! あっち取っておいた方がよかったのかーー!!」とか、「今の台詞、ズルい! かっこよ過ぎるよ」とか、考えながらずっと観てた(笑)
ーー映画よりも、“観ている佐江ちゃんを観る”方が、おもしろかったりして?(笑)
あははははは。一緒に映画鑑賞したら、多分、私のファンの人は、ますます私を好きになってくれるんじゃないかと思いますよッ!!(笑) 一生、佐江を応援しようと思ってくれるかもしれない!
ーーわー!! 貴重な佐江ちゃんの一面、是非、観てみたい!! そんな日がくることを願いつつ、最後になりましたが、今回もたくさんのお話、ありがとうございました! 次回もよろしくお願いします!
ありがとうございました! 10月も半ばを過ぎ、皆さんはどんな秋を過ごしていますか? 恋愛映画を観ていると、自分に経験がない分“もし、私がこの主人公だったら、どうなるんだろう”っていう感覚で観ていたりするんです。皆さんはそんなこと、ありませんか? 金曜日にまた会いましょうね! 谢谢大家!(皆さん、ありがとう!)
【今回のまとめ】
◎中国入門ポイント
今回の佐江ちゃんの撮影衣装は“画家スタイル”。“画家”は、中国語でも画家といいますが、画は“絵”、“描く”の両方の意味を表します。今日は画 の入った故事成語“画龙点睛(画竜点睛)の由来をご紹介しましょう。
中国は南北朝梁の時代(502〜557年)。張僧繇(よう)という、非常に腕のたつ画家がいました。西域から伝来した立体画法の技術で描かれた絵は、どれも生き生きと素晴らしく、当時の皇帝は、彼に多くの寺院の壁画を描かせました。
ある年、金陵(現在の南京)安楽寺に4匹の龍を描いた張僧繇。まるで生きているかの龍にはなぜか瞳がありません。「なぜ描かないのか」と問われるとこう答えました。「描くのは簡単だが、瞳を入れれば龍はたちまち壁を突き破り、空へ飛去ってしまうだろ」。
人々に瞳を描くよう迫られた張僧繇は仕方なく、2匹だけは寺に留まらせるべくそのままに、残りの2匹だけに瞳を描き入れると…、大風が吹き、雷鳴轟き、2匹の龍が壁を突き破り、瞬く間に天へと昇っていってしまいました。
この故事から、“物事全体を完璧にする大事な仕上げのこと”、また“大事な箇所を完璧に仕上げることで、全体が引き立つこと”を“画竜点睛(がりょうてんせい。点睛は、瞳を点けるの意)”というようになりました。
◎今回のフレーズ&単語
☆很浪漫 【hěn làngmàn】とてもロマンティック ※很:とても/浪漫ロマンティック
☆法国【Fǎguó】フランス
☆画家【huàjiā】画家
☆画龙点睛【huà lóng diǎn jīng】画竜点睛
*本文中の赤字は、中国語です。
*)中国語の表記は、上海(大陸)で使われている簡体字を使用しています。また【 】内には、中国語の発音表記として漢語拼音(ピンイン)を記しています。
撮影:中川有紀子 スタイリング:山本隆司 ヘア&メイク:間篠美歩(NICOLASHKA)
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