ありえない時間に「今から会えない?」

「合コンで知り合った5歳年下の男の子は、松坂桃李君を少し崩した感じの美青年。こんなイケメンくんと出会えるなんて…とご機嫌だったんですが、合コンから3日後、日付が変わる頃に彼から『今から会えない? 六本木で飲もうよ』とLINEが…。

『はあ? オマエ、何言ってんの?』って感じじゃないですか。そんな時間に誰が六本木行くかよ、って思いました。30代の私はとっくに家に帰って布団の中だよ、って感じ。『会えません。六本木には行きません』とだけ返しました(笑)。

若いなと思いましたし、『今から』っていう誘いもありえないし、誘う時間帯もおかしい。あまりにも雑だし、馬鹿っぽいので一気に冷めますよね。いくらイケメンでも、自分勝手すぎる誘いをされると無理。以来、連絡を取っていません」(35歳/飲食)

知性を感じさせない誘いの典型例。誘い方からも人間性が透けて見えるものです。とくに女性は出かける準備に時間がかかります。

もちろん例外もありますが、基本的には遅くとも数日前、余裕を持って1週間ほど前に誘うのが礼儀であり、相手を大事にしている、と考えられるのではないでしょうか。

LINEは恋愛を進める過程で使うツールのひとつ。だからこそ使い方を間違えると命取りとなり、恋愛が形になる前に終了してしまうことも。

一方で、今回のように相手の品格や自分との相性を計るリトマス紙にもなります。気になる男性ができたら、LINEのやりとりを通じて、彼のことを見極めてみてください。