V系を通じた国際交流ライブイベント「ワールドヴィジュアルフェスティバル」に行ってきた
様々なヴィジュアル系バンドが海外に羽ばたき、海外でもオリジナルのヴィジュアル系バンドが登場しつつある昨今。10月18日、SOUND MUSEUM VISION(東京・渋谷)にて、日本のヴィジュアル系バンドだけでなく、海外のヴィジュアル系も参戦するイベント「ワールドヴィジュアルフェスティバル」が開催されました。
出演するのは、
UCHUSENTAI:NOIZ(from 宇宙)
Jin-Machine(from 仙台)
Scarlet Valse(from 東京)
NINJAMAN JAPAN (from 忍びの里)
MaleRose (from タイ)
DIE/MAY (from フィンランド&スウェーデン)
凛(from 大阪) -特別出演-
という豪華かつカオスなバンドたち。いったいどんなステージを見せてくれるのか今から興味津々です。
イベントが始まると、まずMCのAIRUとMUのUSHIが登場し、「ここ東京から出発して、北欧から忍の里、大阪からタイ、仙台から宇宙へ…」というツアーだと冗談交じりに各バンドの出身地を交ええつつ本イベントを紹介しました。そのくらい幅広いイベントだということですね!
Scarlet Valse(from東京)
ステージのそこかしこに薔薇の装飾が施されています。荘厳なピアノの調べにのせてメンバーが薔薇を手に持って優雅に登場。一曲目の『Story』からと切なくも優美なサウンドで会場を揺らしました。
「はーい!おまたせ!我々がスカーレットバルスです。フゥ~!我々らしく激しくみだらにやらせてもらうから、全員で来い!フゥ~!」とkakeruの独特のMCで盛り上げます。続いて、スピード感のあるドラマティックなナンバー『Virginal Blood』はメンバーぞれぞれのソロタイムもあり、『Secret Eden』まで畳み掛けるような展開はまさに「様式美」でした。