海外V系バンドにインタビューしてみた

本イベントのために来日したDIE/MAY、Maleroseのみなさんに突撃インタビューしてきました。

彼らの語るV系の魅力とは?

DIE/MAYインタビュー

――日本でライブをするのは初めてですか?

TSUOMASU(G):日本に来たこと何度かありますが、このバンドでライブをするのは初めてです。

――影響を受けた日本のV系バンドを教えて下さい。

SEIKE(Vo):the GazettEやPENICILLIN……、特定のバンドというよりは、シーン全体のスタイルが好きです。海外にはV系をやっている人自体が少ないし。

riotcolor(G):僕はその他にRADWIMPSが好きかな。

SEIKE:FACTも良いね。

――V系以外にも日本のバンドにお詳しいのですね。そういったバンドはどうやって知るんですか?

TSUOMASU:最初はYouTubeでV系の存在を知って、そこから色々検索してシーン全体に興味を持つようになりました。

――おっしゃるように日本以外の国ではV系バンド自体が少ないと思うんですが、V系として活動していて良かった点、苦労した点はありますか?

SEIKE:そもそもバンドがライブをやる時点で大変だから。でも競争相手もいないってことだから。それは良いことだね(笑)。

――V系の魅力はなんだと思いますか?

riotcolor:表現がアートなところかな。

SEIKE:もはや日本だけのカルチャーではない、レベルが一つ違うというか、日本で生まれた世界のカルチャーだと思っています。

Maleroseインタビュー

――日本でライブするは初めてですか?

Eak(Vo):はい。

――好きな、影響を受けた日本のV系バンドを教えて下さい。

Eak:僕はthe GazettEです。曲もパフォーマンスも全部好きです!

Thames(B):僕もthe GazettEです。

――the GazettEはやはり人気なんですね。ちなみに好きな理由も聞かせてください。

Eak:えー、音楽、ルックス…全部です!

――他のみなさんの好きなバンドは?

Mine(G):僕はX JAPANですね。

Zhiro(G):解散してしまったけど、ViViDが好きです。

Top(Dr):僕はDELUHIです。

――V系として活動していて苦労した点はありますか?

Eak:そもそもグループの数も少ないので、ひとりよがりになってしまいがちなところでしょうか。

Thames:「普通」と違うことをやっているので、違う目で見られてしまうことがあります。

――ちなみにみなさんかなり明るい髪色をしていますが、お仕事は大丈夫なんでしょうか?

Eak:全員ほぼ自営業なんで大丈夫です。僕はパソコンやスマートフォンの修理、Zhiroはカフェ、Thamesはグラフィックアーティスト、MineとTopはは音楽の先生をしています。

――V系の魅力はなんだと思いますか?

Mine:音楽以外の部分、衣装やメイクにも真剣に取り組んでいるところです。

Thames:お客さんに曲の世界を伝えるために、心から伝えたいからこそ、衣装やメイク、しぐさも研究しているじゃないですか。それはお客さんをすごくリスペクトしていることだと思います。

――みなさん今日はありがとうございました!