30代の「良質な睡眠」が健康寿命を左右する!?

「かくれ不眠症」は老化(身体の錆び)を加速させます。身体も機械と同じです。メンテナンスを念入りに行っていれば、その分長生きできるのです。長生きといっても寝たきりでは意味がありません。健康で活動的な生活を送れる寿命、健康寿命を長くしたいものです。

そのためには、身体の錆びを少しでも遅くするように心掛ける必要があります。
身体のメンテナンスは睡眠中に行われますので、健康寿命の長寿は「良質な睡眠」にかかっていると言っても過言ではないでしょう。

良質な睡眠のためには、寝入りばなに深い眠りに就く必要があります。そして最低でも5時間ほどの良質な睡眠が必要です。

ですから、睡眠を軽視せずに、睡眠の重要性を認識して、時間をやりくりして5時間以上の「良質な睡眠のための時間」を確保する必要があります。また、朝太陽を浴びて、朝食をしっかり摂って、1日の始まりに体内時計をリセットしてあげましょう。体内時計が安定していないと、ホルモンバランスが崩れて睡眠中のメンテナンスが十分に行われません。

とにかく「良質な睡眠」は、毎日の健康・美容・ダイエット・ストレス解消・記憶の整理に重要だということを意識しましょう。

詳しくは、記事「睡眠時間は「5時間」でOK! 美容も健康もバッチリ“良質な睡眠”のコツ」で解説していますので、そちらをご参照ください。「良質な睡眠」と美容や内臓のメンテナンスの黄金時間についても解説しています。

 まとめ

「かくれ不眠症」の怖さ、重要性について、ご理解いただけましたでしょうか。

身体は神秘です。どんな精密な機械よりも精密にデリケートにできています。そして、細胞単位の高度なメンテナンスが全て睡眠中に行われるのです。

「良質な睡眠」のための十分な時間の確保に努め、美しく元気で活き活きした40代・50代を迎えましょう。

心理カウンセラー・インテリアコーディネーター・社労士・旧司法試験合格といった多彩な資格を持ち、これらの資格と経験を活かして社労士事務所を経営していましたが、夫の転勤を機に事務所を廃業しました。現在は、資格を活かしたライターのお仕事を細々とさせて頂き、心理学系・医療系を中心としたコラムを書き始めて5年目を迎えています。