3.カッコつけようと思わない
この人の前ではカッコ悪い自分を見せたくない、失敗を見せたくない、常にカッコいい自分でありたい…そんな緊張感でいっぱいだと、なかなかしんどいもの。
もちろん「恋人にときめいてほしい」「ドキドキしてほしい」という感情は自然です。だから多少は「この人の前で素敵な自分でありたい」と思うのも無理はありません。
でも、相手の前で失敗できない、無様な姿は見せられないという思いに縛られすぎていると、自身の心に大きな負荷をかけることになります。
いつも気持ちが休まらない、穏やかな感情を持てない状態で、相手と居心地のいい関係を築いていけるでしょうか。
彼の前ではちょっとカッコ悪い自分を見せたっていい、完璧じゃない自分を見せてもいい。そんなふうに思えたなら、自分らしく過ごせる相手といえます。
4.自分の言動がナチュラルだと感じる
駆け引きをしたり、演技をしたり、我慢をしたり…それらの行動は心をネガティブなニュアンスで揺さぶります。どれもナチュラルではなく、アンナチュラル。
相手の気持ちを想像して不安に感じたり、自分と相手との関係に自信を持てなかったり、こんなことを言うと嫌われるのではないかと自分を抑えたりすることから、不自然な言動につながるのです。
一方、駆け引きも演技も我慢もすることなく、そのときに思ったことを適切な言葉や態度で伝えることができていれば、その人こそ自分らしくいられる相手。
たとえば、仲のいい女友達と一緒に過ごしているとき、駆け引きや演技、我慢などをすることはないですよね。同性の友達として、とくに何も意識せずに、自然な態度で過ごしているはずです。
この人と一緒にいるときの自分が好き、と思える恋人に対しても女友達と同じような、無理しない感覚で過ごせていれば、相手選びは正しいといえます。
恋人と一緒にいるときの自分が好き。そう感じるなら、その恋を大事に育てていこうと思えますし、相手に対しての思いやりも生まれますよね。結果、素敵な関係を構築できるはずです。