世の中には、ママ友との付き合い方がとても上手で、良い関係性を築けているママたちが存在します。
ママ友との付き合いを上手にこなしている人は、コミュニケーションに“ある特徴”があります。その主な特徴をご紹介します。
1.ほめ上手
ほめ上手であることは、あらゆる人間関係においてプラスに働きます。ほめてもらえると、人は、自分のことを「認めてもらえた」と思い、相手を好きになります。
ママ友関係でも同じ。
ママ友との付き合いを上手にこなしている人は、よく相手をほめています。
- 「いつもすごくオシャレにしてるよね~」
- 「○○くん、この間、年下の子が泣いてたら駆け寄ってヨシヨシしてたよ~。感動しちゃった」
- 「○○ちゃんのパパって、いつもにこやかで優しそうだよね~」
などなど…。
ママはもちろん、そのママの子どもやパパに関しても、良い点を見つけては、よくフィードバックしています。
2.相手の子育てや子どものことに関して口出しをしない
子育てや子どものことに関しては、ママにとってとてもデリケートな部分。
自分の子育てに自信満々なママは少なく、どちらかというと「これで大丈夫かしら…?」「母親としてうまくやれてるかなあ…?」と、不安を抱えながら右往左往しているママの方が圧倒的に多いものです。
子どもに関しても、自分の子はかわいいのはもちろんですが、一方で「この子の○○なところが気になるわ…」「この子のコレ、どうにかならないかしら…」という不安や心配、不満もつきものです。
なので、子育てや子どものことに関して口出しをされると、深く傷つきます。
ママ友付き合いが上手な人は、相手の子育てや子どものことに関して、口出しは決してしません。
もちろん、「これってどうすればいいと思う?」とアドバイスを求められたら親身になって答えますが、聞かれてもいないのにアレコレ語りだすことはありません。
3.自己開示をする
人と打ち解けるには、自分を良く見せようとするより、『ダメな自分をさらけ出す』方が、はるかに効果的です。
自分の欠点や弱点を含めて、ありのままの自分をさらけ出すことを、心理学で『自己開示』と言います。
他のママと良い関係性を築けるママは、自慢話が少なく、自分の弱点や欠点、失敗談を話します。
- 「料理を作るのが苦手で、同じようなメニューになっちゃうのよね~」
- 「イライラして、毎日子どもを怒ってばっかりです~」
弱点や欠点を隠そうとせずさらけ出すと、「この人も、私と同じ悩みを抱えてたのね」「同じように考えていた人がいるんだ」と共感が得られ、親近感を持ってもらえます。