結婚後に子どもを持つか持たないかは、夫婦にとってとても大きな選択です。
とくに40代以降で「オトナ婚」をした人たちにとって、子どもを持つとなると高齢出産に該当し、その年齢なりのリスクが出てくるのが実情。
今回は、オトナ婚をした方たちに、子どもを持つ・持たないについて考えていることを聞きました。
はじめは「子どもを持ちたい(子どもを持っている)」と答えた人の意見を見てみましょう。
夫婦共に子どもを望んでいた
「結婚したのは40歳のときです。妻も同い年でしたが、ふたりとも子どもが欲しいと思っていました。
結婚相談所を通じて出会った僕たちは、結婚=子どもを育てる、という思いが共通していたんです。ただ、結婚後に妊活を始めたものの、自然妊娠が難しいとわかったので、不妊治療に取り組んで約1年で授かることができました。
子どもは本当にかわいいです。大変な時期もありましたが、妻ががんばってくれて、本当にありがたいと思っています」(45歳/男性)
子どもが欲しいという思いで、オトナ婚活に取り組む人も少なくありません。
結婚しなくても子どもを作ることはできますが、結婚している状態の方が、子どもを育てやすいと考える人が多いためです。
結婚後に子どもが欲しいと思うようになった
「結婚してから子どもが欲しいと思うようになりました。結婚前はそう思うことはなかったのですが、欲が出てきたというのか、ふたりの子どもが欲しいなって…。
ただ、年齢的なこともあるため、どうなるかはわかりませんが、妊活に取り組んでいます」(44歳/女性)
子どもを持つことへの思いが、結婚後に変わることもあります。夫婦ふたりで過ごすうちに、「やっぱりふたりの子どもが欲しい」と思うようになることも、自然な感覚だといえるでしょう。