彼氏の態度が素っ気なくなって、LINEの返信も遅いし電話をしても出てくれないことが多くなった。

「もう嫌いになったのかな」と考えると悲しくなりますが、はっきりと別れを告げずにフェードアウトを狙う男性は、「別れ話が面倒くさい」など身勝手な気持ちで彼女を遠ざけようとします。

そんな男性がやりがちな行動と、フェードアウトされそうになったらどうすれば良いか、お話します。

フェードアウトしようとする男性の行動は?

まずは、フェードアウトしようとする男性がどんな行動を取るのかを見ていきましょう。

今まさにこれをされていたら要注意かも。

1. 予定を合わせようとしない

たとえば、彼女のほうが「○○日の日曜日にデートしない?」と誘っても、「その日はほかに用事があって」や「仕事が入りそうで」など約束しない。

それだけなら仕方ないときもありますが、フェードアウトを考えている男性は埋め合わせをしないのが特徴です。

本命の彼女からの誘いを断るとき、多くの男性が「その日はダメだけど、○○日はどう?」など代わりの日を提案します。

自分も会いたいと思っている気持ちを彼女にも伝えますが、関係を終わりにしたがっている場合はそんな自分を見せることがありません。

彼女からの誘いを断るだけでなく、ほかの日に会おうともしないのは、このまま終わりにしたいサインである可能性を考えましょう。

2. 何をしているか言わない

会えないとき、LINEなどで「今日は残業になってさっき会社を出たところ」や「今日は○○と会っていたんだ」など、お互いについてやり取りをするカップルは多いのではないでしょうか。

細かいことでも共有することで気持ちがつながっているのを実感できますが、フェードアウトを狙っている男性の場合は逆。

彼女にプライベートなことを知られたくないので、自分のことは話さなくなります。

女性からの報告に反応しない、聞くだけで自分についての話題を出さなくなったら、距離を取られていることを考えてみましょう。

3. 未来の話をしない

フェードアウトを狙う男性は、デートなどの約束をしないだけでなく未来の話も避けるようになります。

彼女が「来年も一緒に花火大会に行こうね」と言っても曖昧な返事ではっきり答えなかったり、「今年の秋はまた旅行にでも行く?」と提案しても「無理かも」と同意しなかったり、“一緒にいる未来“を感じさせないのですね。

会えない時間が続いても「来月になったら時間を作れるから」と言われたら安心できますが、気がつけばいつまでも今後についての話を避けられるときは、ふたりで過ごすつもりがないのかもしれません。

4. LINEの既読スルーや電話の無視が続く

フェードアウトを狙う男性でなくても、仕事が忙しくてついLINEを既読スルーしてしまったり着信に気が付かずにかけ直すのを忘れたりする男性はいるでしょう。

ですが、彼女から遠ざかりたい男性の場合は、既読スルーや電話に出ないことについて悪いと思っている姿勢がなく、最初は「ごめん」と謝っていたけどそのうちに既読スルーが当たり前になった、なんてこともあります。

本命の彼女なら、気がつけばすぐに返信するなり電話するなりのフォローをしますが、連絡を放置できるのはそこまで気持ちが向いていない証拠。

「気にしてくれていない」と感じるときは、心が離れているサインであることも。