相手の感情や気分を認める
女性は感情的だとか、気分でモノを決めているなどとたびたび苦情を聞きますが、男性でも感情的な人は少なからずいるもの。
「○○が急に不機嫌になって、黙りこんでしまう」
この○○には、彼氏も彼女もどちらも当てはまるのではないでしょうか。
特に理由はないけど感情や気分で動くことは、男にも女にもあることだと言えます。
強いて言うなら、男性のほうが感情を押し隠しているような印象を受けることはあります。
感情豊かに表現することと冷静にふるまうこと、どちらを素敵だと感じるかが、価値観の分かれるところなのかもしれませんね。
大差ないかもしれません
私自身は、日常生活を送る中で「男と女の違いはほぼ絶対にある」と、確信に近いものさえ感じています。ちっとも分かり合えません。
それでも、異性とおつきあいする際の注意点を探り、心の奥を覗きこみながらモノを書く作業をしていると、戸惑うくらい大量に、男女の違いより共通点を掘り当ててしまいます。
彼とは考えることが全然違う! と思っていても、実は大差ないかもしれませんし、男女差ではなく個人差かもしれない……という見方は必要かもしれません。
性別によって役割分担される機会があまりにも多いため、お互い「社会的な役割」になれてしまっているのではないか、とは言えますね。
いずれにせよ、「彼っていつもこうなんだよね」と感じていることを、「男ってみんなこうだよね」と短絡的に結論づけないようにだけは、心がけたいものです。
関連記事