クリスマスが終わり、最終出社日を終えた人も多いのではないでしょうか。いよいよ年末モード本番となってきました。今回は、気分よく新年を迎えるために避けて通れないイベント「大掃除」について調べてみました。
なかでも、大掃除が苦手な人や、中途半端な掃除好きのせいでコストパフォーマンスの悪い人必見の内容となっています。この年末はサクサク大掃除を済ませて、残り僅かの2015年を有意義に過ごしてみてはいかがでしょう。
そもそも、世の中ではどれほどの人が大掃除に取り組んでいるのでしょうか。とある調査では、毎年大掃除をする世帯は約50%、「たまに行う」という世帯を含めると90%以上となっています。筆者としては「毎年やるものでは?」とも思ったのですが、とはいえ多くの世帯で毎年行われる恒例のものと言えるでしょう。
そんな掃除についてですが、皆さんはどちらのタイプでしょう。
「汚れを全くためないタイプ」と「汚れをすごくためるタイプ」。
“掃除”で最も損をするタイプは?
前者は掃除が趣味とも言える人ですね。例えば、お風呂の水アカ対策が万全。お風呂での水滴は蒸発するとカルシウムなどの個体がかたまってしまい、水アカ汚れになってしまいます。それを知っているので、水滴をためることはせずすぐに拭き取ってしまいます。
これは一部の掃除好きにしかできません。
一方で後者は汚れをしっかりためきって一気に掃除をするタイプ(筆者はこちら)。
水回りには水アカが残り、コンロ回りには油よごれが。エアコンの掃除も時々しかしません。当然頑固な汚れが残っているのでそう簡単には落ちません。
後者に該当する方、自分のことだと思いドキっとしたのでは。でも、安心してください。最も掃除をする上で無駄な動きをしているのは、前者でも後者でもないのです。
後者の場合はその人に合った優秀なお掃除アイテムが市販されているので、それに出会うとあっという間に掃除が完了するのです。
ですので、最も損をしているのは、「ちょうど真ん中の、そんなに汚れはたまっていないけど毎日こまめにキレイにもしていない“中間ゾーン”の人」といえるのです。
実はお掃除のプロが最ももったいない、そして改善の余地があると語るのが、この中間ゾーンの人なのです。
家事えもんオススメ!すごい掃除アイテム
お笑い芸人でありながらも、お掃除に関する高い能力を発揮しているのが松橋周太呂さん。自著『すごい家事』では、そんな中間ゾーンが楽して掃除をするための最前線アイテムを紹介しています。早速見ていきましょう。