2015年11月15日(日)。石川県金沢市で、第一回大会となる「金沢マラソン2015」が開催されました。北陸新幹線の開通により、注目の集まる金沢。大会の模様をご紹介しましょう。

駅直結の受付&EXPO

金沢駅へ降り立つと、そこには大勢のランナーが。受付会場は駅から続くエスカレーターですぐ、地下にありました。 天候は雨だったので、濡れることなく移動できたのは幸い。何より、レース前に余計な体力を使いません。宿泊先も駅付近に多かったので、利便性の高さを感じたランナーは多かったのではないでしょうか。

受付前はちょっとした渋滞。せっかくゼッケンナンバー毎に受付窓口が分かれているのに、なぜか2~3列で並びました。これは、スペースの問題でしょうか。

ゼッケンを受け取ったら、今度はTシャツの引換所へ。その途中、EXPOを通過することになります。受付を終えてからEXPOを通る・・・という流れは、他の都市型レースと同じですね。

ただしEXPOはとても小規模。ランニング用品の販売も少なく、「忘れ物があっても買えばいい」という考えは危険かもしれません。私もサンバイザーを買いたかったのですが、残念ながら見当たりませんでした。

雨の中でスタート待ち

レース当日。外はあいにくの雨模様でした。スタート会場は金沢駅から少し離れた、「しいのき迎賓館」です。会場は広く、ブロック毎に入り口が違っていました。

荷物はゼッケンに記載された番号のトラックへ。「忘れ物はないですか?」と丁寧に聞いてくれます。雨のためか、トラック前でギリギリまで待つというランナーも多かったようです。

スタート地点に向かおうとすると、ランナー達がまるでおしくらまんじゅう状態。雨を凌ごうと、揃って雨宿りしていました。そこまで強い雨では無いのですが、身体を冷やしたくないのかもしれません。

ブロック毎に分かれたスタートゲートに入ったら、あとはスタートを待つのみ。荷物預かり終了、ブロックゲート閉鎖のアナウンスは、5~10分前から何度か流れます。