――最後に、もし80年代に戻れるとしたら、やっておきたいことは何ですか?

早見「最初期のジュリアナで、お立ち台に立って踊ってみたかった(笑)。原宿の竹の子族とか、ローラー族になるのもいいですね。見に行くのが本当に楽しかったんです」


香坂「私はやり尽くした感があるけれど、もっと旅行がしたかったかな」
早見「旅行なんて、今でもできるじゃない?」

香坂「今と80年代だと、空気感が全然違う気がするの。それと、まだ家族もいなかったから、ふらりと出かけた場所に1ヶ月くらい住んじゃう、みたいな勝手なこともできたし」

早見「あっ、港区あたりに土地を買うのもいいね」

香坂「なんて現実的(笑)」

※ふたりがおすすめの80年代カルチャーについて語り合った対談は、4月25日(水)発売の雑誌『ウレぴあ』6月号に掲載されます。

また、ふたりが食べたデニーズのハンバーグは“ハンバーグフェア~ぼくらのハンバーグデイズ~として5月21日(月)まで実施中。どちらもお楽しみに!
 

早見優
1966年生まれ。3歳からグアム、7歳から14歳までハワイで育つ。'82年のシングル『急いで!初恋』で歌手デビュー。同年の日本レコード大賞・新人賞を受賞し、一躍トップアイドルの仲間入りを果たす。今年でデビュー30周年を迎え、全シングルA面曲を収録した18枚組アルバムBOXがリリースされた。

香坂みゆき
1963年、神奈川県生まれ。3歳でモデルデビューし、14歳のときにシングル『愛の芽生え』で歌手デビュー。テレビ番組『欽ちゃんのドンとやってみよう!』('75年)のマスコットガールとして、お茶の間の人気者に。現在、女優・タレントとして幅広いジャンルのテレビ番組や雑誌などで活躍中。 

はしかわ・よしひろ 1981年、神奈川県生まれ。編集プロダクションblueprint所属のライター、編集者。ビジネス・ネットサービス・グルメ・映画・音楽・コミック・ゲーム・スポーツなど、幅広い分野で取材・執筆を担当。構成を担当した書籍に『まな板の上の鯉、正論を吐く』(堀江貴文/洋泉社)、『伝説になった男~三沢光晴という人~』(徳光正行/幻冬舎)など。