結果は、会場のファンのジャッジで青チームが勝利。ポイントの関係でふたつのゲームを制したのも青チームとなり、敗者の白チームには衝撃の罰ゲームが課せられた。

これこそが最大のハイライトといっても過言ではなかった。リレー形式で、口で紙を運ぶという罰ゲームで、紙がはずれてしまうと、うっかりチュウ(キス!)してしまう…という“スリリング”な展開に、会場は大・大・大興奮。

「やり方がわからない」というイェソンやリョウクに、まさかのカンインが慣れた(?)様子で見本をみせる場面もあり、会場はますますヒートアップ。カンインのレクチャーもむなしく、イトゥク、イェソン、リョウクの順では、「心の準備が出来ていません…」と平常心を喪失した様子のリョウクが大苦戦。2回も失敗すれば、繰り返されるメンバーのワチャワチャぶりに、会場は大騒ぎ。

そして、リョウク、イトゥク、イェソンの順番でなんとかクリアするも……まさかの勝者であるカンイン、ヒチョル、キュヒョンも続けて参加するというSUPER JUNIORらしい大サービスに、8000人は黄色い大絶叫をあげた。

しかし、ヒチョルからのパスを受ける際に“事故”があったようで、キュヒョンは、「警察に通報できますか? 僕の中に“何か”が入ってきました…」とげんなり。イトゥクも「2016年初めてのキスがメンバーです」と苦笑いのメンバーとは対照的に、会場は黄色い悲鳴と爆笑が飛び交い大盛り上がりだった。

後半のライブでは、カンイン、ヒチョル、イトゥクが『Love at First Sight』を歌いながら再び客席から登場、ファンに一厘のバラをプレゼントし、キュヒョン、リョウク、イェソンのSUPER JUNIOR-K.R.Yは、『DOROTHY』を熱唱。入隊中のウニョク、シウォン、ドンへからの映像メッセージも公開されると、会場にはすすり泣く声が漏れ聞こえた。

最後に、イベントを振り返ったメンバーは、「みなさんの声援のおかげで癒されました」(イェソン)、「感動を超えたファンクラブイベントならでは魅力がありました。一緒につくりあげるみたいで新たな魅力に気づきました」(ヒチョル)とコメント。「またこのようなイベントで会いましょう」(イトゥク)と挨拶すると、1月6日にリリースした新曲『Devil』を披露し、楽しい余韻を残してイベントを締めくくった。

「SUPER JUNIOR Special Event “SUPER CAMP” in TOKYO」セットリスト
2016年1月9日@東京・有明コロシアム
1. Magic
2. Alright
3. Sorry, Sorry + Mr. Simple
4. Love at First Sight
5. DOROTHY
6. Stars Appear...
7. Devil