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日本デビュー10周年という節目の年に、グループとしてもひとつの区切りをつけた東方神起。今年7月に一足先にユンホが入隊、今月19日にはチャンミンも入隊した。
日本での最後の公式イベントとなった舞台で、チャンミンは、自ら作詞を手がけた、東方神起の名曲『時ヲ止メテ』韓国語バージョンを想いを込めて歌い上げた。
もう一度、あの日の“記憶を辿って”みよう――。
韓国出身の人気ユニット、東方神起のチャンミンが11月5日、神奈川・横浜アリーナで行われた出演ドラマ『夜を歩く士(ソンビ)』(2回公演)のイベントに登場。共演者のイ・ユビ、イ・スヒョクとともに、2万6000人と笑顔あふれる至福のときをすごした。
朝鮮時代を背景に繰り広げられる、ヴァンパイアをモチーフにしたファンタジーロマンス時代劇。ドクンドクンという心音とオオカミがうなる声が聞こえ、会場も雰囲気たっぷり。センター席を取り囲む花道に黒いローブで全身を覆った“闇”のダンサーが舞で魅せるなど、ドラマの世界観に引き込むには十分。
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大きな歓声と拍手が上がる中、3人はステージに登場。チャンミンは「こんばんは、チャンミンです。以上!」とにっこり。シンプルすぎる挨拶に会場から笑いが漏れる。そして、韓国語でイベントを進行することを伝えると、会場からは「えー」と非難の声。しかし、うんうんとうなずくのみでまったく意に介さない。チャンミンの“通常運転”に会場も大笑いだ。
そして、「先日旅行に行ってきました。最近は休みながら、一分一秒を満喫しながら過ごしています」と、入隊を示唆するちょっぴり寂しい近況報告をしたチャンミン。司会が「今日のこの時間も(満喫)?」とたずねると、顔を歪めて微妙な表情で「楽しみたいですね」。そんなチャンミンに会場はやっぱり大笑い。
このイベントを指折り数えて楽しみにしていたというイ・ユビは初めての日本でのスケジュールだそう。来日単独イベントの経験があるイ・スヒョクは、「チャンミンは、公式的なスケジュールが最後なるので」と仲間を気遣いつつ、「僕とユビさんにとってはこんな大きな舞台は初めてなので楽しみたいです」と語り、イベントをスタートさせた。