A⇒Dカップに成長した筆者が実践したTIPS3つ
1:コルセットを巻く
記事『やせなくてもOK! 超簡単「スタイルアップ法」をボディメイクスタイリストに聞いた』で取材させていただいたボディメイクスタイリストのYOUさんが、「脂肪は、例えるなら“柔らかいつきたてのお餅”。重力や加齢によって、脂肪が移動してしまっているので正しい位置に戻すことが大切」と仰っていたのですが、バストも例外ではありません。
現在バストが小さい人も、背中や脇などにお肉が流れてしまっているだけで、本当はもっと大きいカップの可能性があるのです!
そこで、筆者が取り入れたのが“コルセット”。
バストのお肉が流れているのは、背中や脇、ウエスト部分と考え、「コルセットをつけてお肉を正しい位置へと調整していけば、バストアップにつながるのでは?」と考えました。
コルセットを外すと元に戻ってしまいますが、何週間か続けるうちに、少しずつお肉が正しい位置へと調整されていったように感じています。
ただし、長時間装着すると内臓や肋骨が圧迫されすぎて体調を崩すことも……! 最初は1時間程度から、慣れても4時間以上装着するのは避けるようにしましょう。
2:自分に合ったブラジャーをつける
あなたは最近、ブラジャーのサイズをいつ測りましたか? 今つけているブラジャーはいつ頃、購入したものでしょうか?
先述しましたが、脂肪は正しい位置に戻すことが大切です。
ですが、バストより大きいブラジャーをつけていると、脂肪が動きすぎて流れてしまう可能性があります。
逆に、バストより小さなブラジャーをつけていると、カップに脂肪が収まりきらず、脇や背中に流れてしまうのです。
もし可能であれば、3ヶ月〜半年に1回は、ブラジャーのサイズを測ってくれるお店へ足を運びましょう。
筆者は今年に入った直後、1年ぶりに測りにいったところ「アンダーは75ではなく、70ですね。バストもAではなく、Bです」と指摘されました! 痩せたにもかかわらず、ブラジャーのサイズはアップしていたのです。
そもそもブラジャーのサイズが間違っていては、バストが大きくなることはありえませんよね。
すぐにサイズの合ったブラジャーを購入し、お肉をキレイにカップに収めることを続けたところ、3ヶ月後には「もしかしたらDカップのものでもいいかも……」と言われるほどになりました(もちろん他の努力もありますが)。
バストが小さいと悩んでいる方は、まずはブラジャーのサイズを一度測りにいってみてくださいね。
「細いから、私はブラジャーのサイズも小さくていい」なんてことはありません。
正しい装着方法や選び方も、無料で教えてくれますので足を運んでみましょう。
3:お風呂上がりにバストマッサージ
地球には重力が存在するので、何もしないでいると、どんどんお肉がさがっていきます。
合わないブラジャーをつけていると、下だけでなく、背中や脇など多方面に脂肪が移動していってしまうのです。
先にご紹介した“コルセットを巻く”以外にも有効なのが、お風呂上がりのマッサージ! 背中や脇のお肉を移動させ、「バストがあなたたちの居場所です」と教えてあげるのです。
あわせて、脇のリンパも揉むようにしてみてください。
バスト全体には、無数の乳腺が張り巡らされています。それらから排出される老廃物は、全て脇の下のリンパ節に流れるようになっているのです。
脇のリンパ節を揉むことで、老廃物の流れが良くなり新陳代謝が活発になって、バストの形調整やサイズアップを助けてくれます。
脇の下に指を4本差し込み、親指でグッグッと揉むだけでOKですし、肩こり解消効果もあるのでぜひ試してみてください。
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キャバ嬢時代、バストがないために着られないドレスがあって悔しかったことがあります。胸がなさすぎることをイジられることもあって、辛くて帰宅後に泣いたこともあります。
そんな自分が嫌で、自己流で始めたバストアップ。先日、これからの季節に向けてストラップレスのブラジャーを買いに行ったら「E65がいいですよ」と店員さんに勧められました!
ちょっとの努力で、バストは変わります。諦めずに、夏に向けて一緒にがんばりましょう!