持ち家に住むメリット

持ち家に住むメリットについては、2人のママに話を聞いてみました。

こだわった間取り・内装が実現できる

(40代ママ/3人家族(子供1人1歳)

「ワーキングマザーなので、家事がしやすい間取りに憧れていました。以前住んでいた賃貸物件は家事導線が自分に合っていないことから、戸建てを考えるようになったのです。

また、長く住むことを前提に老後の生活も視野に入れて、体に負担の無いような間取りが希望でした。

ライフスタイルが変わる度に何度も引っ越すより、持ち家を作るときにあらゆる状況を想定して購入した方が、引っ越しの手間や出費が少なく済むのでは…と感じています」

間取りや内装にこだわりたいというママ。家づくりの時点で、老後の生活も見据えることで、何十年経過しても快適に住めるということにメリットを感じたのだそうです。

パパの万が一に備えられる

(20代ママ/3人家族(子供1人0歳)

「パパに万が一のことがあったら、住宅ローンの支払いが不要になるというのが、一戸建ての魅力だと思います。

子供は2人を希望しているので、私一人で賃貸の家賃を払っていくことは厳しくなるでしょう。夫婦で話し合った結果、一戸建てを購入することになりました」

一戸建ての場合「団体信用保険」に加入しておくことで、世帯主に万が一のことが合った場合に残りの住宅ローンの支払いが免除されます。こちらのママはこうしたメリットに魅力を感じたとのこと。

確かに、収入に不安があるママにとって、パパの「万が一」は不安ですよね。こうしたリスクを考えると、一戸建てはママと子供を守るための有効な選択肢なのかもしれません。

「賃貸に住むか、持ち家に住むか」という点は、長年議論され続けていますが、結局のところは家庭によってどちらが最適かは異なります。

今回は、賃貸と持ち家で悩んでいる方に向けて、それぞれに住むママ・パパに現状や考え方をリサーチしました。

ぜひ、今後の住まいについて悩んでいるママは、上記の内容を参考にしながら、家族に合った住まいを検討してみてはいかがでしょうか。