3.体調が悪いとき
「ドン引きしたというか、大変だったのは俺が風邪で寝込んでいるときに告白されたことですね。
ひとり暮らしだからすごく心細くて、そのとき一番仲のいい女友達につい弱音を吐いてしまったらすぐに来てくれて、ありがたかったけど
『こんなことをしてくれる女の子って、私しかいないんじゃない?』
『ここまでしてもらって、彼女にする気はないの?』
とかなぜか責められるような言い方をされてしんどくなって。
『ごめん、また改めてお礼はするから』と帰ってもらおうとしたら
『好きだから来たのに!』
ってキレられて、泣かれてもこっちもフラフラだからどうしようもありませんでした。
結局その子とはそれきりになったけど、どうして今なの?ってつくづく思いましたね……」(30歳/サービス)
こちらの女性は、普段からいわゆる「ツンデレ」気味な態度が多かったそうですが、それでも「寝込んでいる相手を責めるのっておかしくない?」というのが男性の本音。
好きならまともに伝えればいいのに、自分の満足する結果ばかり求めてしまうと男性の状態を無視してしまいがちです。
言われた男性側の気持ちを考えられない告白は、失敗する可能性が高いと心得たいですね。
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いずれの男性も、「告白されたこと自体はすごく嬉しいし、ありがとうと思う」と言っていました。
ですが、女性との距離感やタイミングが合わなければ、実際にお付き合いする気にはなかなかなれないのが現実です。
相手の状況をよく見て、きちんと向き合ってもらえるときを見極めるのも告白の成功には欠かせません。
焦ると幸せな結果から遠ざかることを、忘れずにいましょう。