[146回]宮澤佐江、AKB48G"卒業発表"までを語る(3)―メンバー、心友、ファミリー。心を支え続けてくれた身近な大切な人（4/9） - 宮澤佐江連載「ミラチャイ」

メンバー、心友、ファミリー、心を支え続けてくれた大切な人。佐江ちゃんの身近な人たちを通して卒業発表を聞いていきます。「高かった“壁”も、人は味わえない貴重な経験」と話す佐江ちゃんが、たっぷりと語ってくれました。

そうですね。共有できる人は、なかなかいないですね。

だから、地球ゴージャスさん（岸谷五朗さん、寺脇康文さん）には、本当に支えられていました。

あのとき、地球ゴージャスさんの舞台に出ることができたり、偶然、同じスタジオにいて合うことができたり（第93回）、その後も、ガラコンに出させてもらえて。。

48グループのメンバーとはかけ離れた場所で、刺激をもらえて、生き生きできて。そういう場所があったので、あのお二方には、出会ってからずっと“心の支えになっていただいてたな”って、思っています。

お二人にも発表してすぐ、「卒業発表しました」って連絡をさせていただきました。

ーー“心の支え”というと、ご家族はどうですか?　卒業発表まで、佐江ちゃんの一番身近にいたのは、やはりご家族なのかなと思うのですが。

家族はね、何にもなかったですよ。卒業発表前に、家族に支えられた感は、全然なかった（笑）

発表前は、家族と会って話す時間が全然なかったんです。名古屋と東京を行ったり来たりしていたし、深夜にお仕事が終わって、親が寝てしまった後に、帰宅することが多かったから。

ーー『FNS歌謡祭』で発表することについて、ご家族の反応はどうでしたか?