老後資金に2000万円!今いくら貯金している?今後いくら貯められる?

では実際にみんなはいくら貯金をしていて、今後いくら貯められると思っているのでしょうか。気になるその内容を見て行きましょう。

現在の貯金額はいくらですか?

  • 50万円未満:30代:27.3%、40代:22.6%
  • 50万円以上100万円未満: 30代:12.7%、40代:7.2%
  • 100万円以上300万円未満:30代:21.8%、40代:11.8%
  • 300万円以上500万円未満:30代:12.7%、40代:15.4%
  • 500万円以上700万円未満:30代:3.6%、40代:11.3%
  • 700万円以上1000万円未満 :30代:8.2%、40代:6.2%
  • 1000万円以上1500万円未満:30代:5.5%、40代:6.7%
  • 1500万円以上2000万円未満: 30代:1.8%、40代:5.6%
  • 2000万円以上:30代:6.4%、40代:13.3%

30代、40代の子育て世代は50万円未満という回答が最も多く、その結果にホッとしている人も多いでしょうが、1つ注目すべきところがあります。それは、貯金が少ない人と多い人の差が大きいということ。

300万円未満の人が最多で、300万円以上2000万円未満が少なく、再び2000万円以上の人が少し増えていることから、社会問題ともなっていますが、ここにも「格差」を感じます。

年金受給前にどのくらい貯金できると思いますか?

  • 50万円未満:30代:11.8%、40代:8.7%
  • 50万円以上100万円未満:30代:3.6%、40代:6.7%
  • 100万円以上300万円未満:30代:9.1%、40代:10.3%
  • 300万円以上500万円未満:30代:7.3%、40代:9.2%
  • 500万円以上700万円未満:30代:5.5%、40代:7.2%
  • 700万円以上1000万円未満:30代:13.6%、40代:10.8%
  • 1000万円以上1500万円未満:30代:19.1%、40代:12.8%
  • 1500万円以上2000万円未満:30代:7.3%、40代:5.1%
  • 2000万円以上:30代:22.7%、40代:29.2%

上記の結果から、30代は年金受給まで時間があることから、700万円以上2000万円以下については40代より多いことが分かりますが、今回の報道で問題となった2000万円以上に関しては、30代より40代の方が多くなっています。

40代は30代よりも収入が多い反面、教育費などが掛かる年代ですが、30代よりも年金受給までが近いため、これまでの預貯金や子供の教育費、住宅ローンの今後の見通しが既に立っている人が多いということの表れかもしれません。

このように、社会情勢が目まぐるしく変動する世の中で突如沸き上がった「老後2000万円問題」に困惑する子育て世代は多いことが分かりますが、このまま何もせずに老後を迎えるという選択肢はありません。

今からでも出来ることはすぐに実行し、長いスパンで老後に向け何をすべきかを具体的に洗い出し実行に移さなければならない時代がまさにきていますから、夫婦でよく話し合いたいものですね。

<参照>@Press「「老後2000万円」報道聞いて7割が「何もしていない」 事が判明 60代以上の貯金額「2000万円未満」は7割 「すべて節約できる」男性24.1%に対し女性は7%と男女で節約に対する意識に大きな差が

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。