気になる人との食事って、どんなお店に行くか、どんな話題で盛り上がるかなどドキドキする時間ですよね。
ですが、男性のなかには食そのものに関心がなく、女性と一緒に過ごすことに価値を見出さない人もいます。
こっちが楽しみにしていても、男性が適当な向き合い方ならがっかりするのが女心。
実際にどんなことに引いてしまったのか、エピソードを集めました。
1.週末のデートも平日と同じ定食屋
「いいなと思っていた同僚がいて、仕事の帰りにたまにふたりで定食屋さんに行き、食べて帰るような関係が続いていました。
ある日、思い切って『次の週末の夜、食事に行かない?』と誘ったらすぐにOKをくれて、すごく嬉しかったです。
が、当日彼が向かったのは平日と同じ定食屋さん。私はふたりで話してお店を決めようと思っていたのに、何も考えていない彼にはショックを受けました。
せっかく週末の夜なのにまったくテンションが上がらず、そのまま会社でも距離ができましたね」(27歳/受付)
こちらの女性が悲しかったのは、「週末だからふたりでゆっくり美味しいものを食べたいと思っていたのは私だけだった」から。
平日と変わらないお店に、しかも女性に相談もなく決めてしまうのは、イコール脈なしと思いますよね。
一緒に過ごす男性の気持ちが見えるのは、こんな瞬間かもしれません。
2.自分の知っているお店しか行かない
「男友達を好きになったのですが、ご飯に行くのはいつも私が誘う側で、たまには声をかけてほしいなと思っていました。
それを伝えたら本当に食事に誘ってくれて嬉しかったけど、連れていってくれたのはなぜかうどん屋さん。
『ここしか知らないし』って、私の好みとか行きたいお店とかは無視?
『ほかに食べたいものはなかったの?』と訊いたら『うん、何でもいい』って……。
私じゃなくて、まず食事そのものに興味がないんだな、と気がついたら好きな気持ちが萎えてしまって、それ以降誘うのはやめました」(30歳/総務)
食に関心がない男性は、そもそも食べることに特別な意味を持たないため、女性と一緒でも「楽しく過ごそう」という気持ちを持ちません。
たとえ女性に好意があって誘ったのだとしても、「何でもいい」で済まされたらがっかりしますよね。
悪意はないのかもしれませんが、楽しく食事ができると思えない相手とは付き合うのもためらいます。