[148回]AKB48Gリクアワ1位! 卒業前、"奇跡は間に合った!!" 宮澤佐江の涙と「ファンの皆、おめでとう」（3/8） - 宮澤佐江連載「ミラチャイ」

ずっと大事にしてきたユニット曲『奇跡は間に合わない』が、AKB48グループリクエストアワー第1位を獲得。「学生時代を含めて初めてもらった1位」と話す佐江ちゃんが“奇跡は間に合った”あの日をプレイバックします。

ね!　でも、“強い”って“どういう意味なんだろう? ” と思って。

――例えば、“団結力”が強いとか。

でも、もっと“強い”メンバーがいるから。だから“何が、強いんだろう”。。

やっぱりファンの方との関係性が、他のメンバーとはちょっと違うのかなって思います。

――どんなところに、そう感じますか?

応援するきっかけは、“アイドル”の宮澤佐江だったかもしれません。だけど、「ミラチャイ」とかを通して、私の色んな過程を知ってくれたり、見てくれたり。そうして、好きになってくれている人がいる気がするんです。

だから、“卒業後も変わらず応援してくれる人が多いんじゃないかな”って、思えるというか。そういう期待と安心が持てているという感じなんです。

――当日、ファンの方の前に立った瞬間はどうでしたか?　本番では、ステージで涙してしまうのかな…、と思いました。

いや!　泣いてましたよ。

――涙をグッとこらえて、最後まで歌いきった姿がとっても印象的で。。

あ、そうです。歌はそうです。最初は、うれしすぎて、自分で泣くとは思ってなかったんです。“ただただ、元気に歌って大丈夫なのかな? ”って、思っていたくらいで。