サラリーマン必見！ 3月日本初放送の韓国時代劇2作の面白さのツボはここ【画像満載】

【韓流時代劇ならではのドラマティックな展開】

『客主～商売の神～』（原題）©2015 KBS All rights reserved

同名の人気小説をドラマ化した『客主～商売の神～』は、エンターテイメント性たっぷりの波乱万丈のストーリーと、魅力あふれるキャストが織り成す人間模様が魅力。ボンサムと、幼い頃に離ればなれとなった姉ソレとの再会がかなうのか、彼とふたりの女性ソサとメウォルによる三角関係の行く末はどうなるのか、など先の予想がつかないドラマティックな展開は韓流時代劇ならではの面白さだ。

『客主～商売の神～』（原題）©2015 KBS All rights reserved
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ソレを演じるパク・ウネをはじめ、ソサ役のハン・チェア、メウォル役のキム・ミンジョンら女優陣のあでやかさにも目を奪われる。ボンサムのライバルとなるキル・ソゲを演じるユ・オソン、ボンサムの前に立ちはだかる巨商シン・ソクチュ役のイ・ドクファら、演技派ベテラン俳優の共演もドラマを引き締めている。

そしてなによりも、ボンサムに扮したチャン・ヒョクが見せる縦横無尽な演技が見もの。実在人物も登場し、当時の緊迫した社会情勢も織り込まれた物語が最後まで飽きさせない。

サクセスストーリーであると同時に、ラブロマンスや復讐物の要素も盛り込まれ、普遍的な人間ドラマとして楽しめる２作の時代劇。朝鮮時代前期と末期を背景に、研究者とビジネスマンそれぞれが苦難を乗り越えて能力を発揮していく過程に時代を超えた面白さが感じられるに違いない。