忍者末裔捜しは順調! 有力情報続々集まる
甲賀市が立ち上げた公式団体「甲賀流忍者調査団 ニンジャファインダーズ」。同団体では、望月家、山中家、美濃部家、伴家など、甲賀忍者53家と同じ名字を持つ甲賀市在住の約720世帯へアンケートを送り、忍者と関係性があるのかを探っています。見事、末裔が見つかった場合は直接の取材を実行するようです。
そして、2月21日には、忍の里・プララ(甲賀市甲南町)で、同調査の結果を発表する「甲賀流忍者復活祭」を開催。もし、忍者の末裔が見つかった場合は、このイベントに登場する予定とのこと。これは凄い。
甲賀流忍者調査団・牧野辰哉さん
「末裔捜しは順調」と自信をみせるのは、甲賀流忍者調査団の牧野辰哉さん。さらにお話をうかがってみると、今回アンケートでは53家を対象にしていますが、実は、歴史の中であえて名前を変えたり、2つの名前を名乗ることもあったようです。
この53家以外にもまだまだ忍者は存在するようで、現に数人の子孫から有力な情報を得ているのこと。例えば、家にくさりかたびらと槍があるという情報が舞い込むことも。実際に着用してみるとなかなかの重さ。これを着て素早く動けるのは、本物の忍者しかいませんね。
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