躍動感ある一枚

今、SNSで話題の「インスタ映えするおばあちゃん」こと西本喜美子さんの写真展が、東京・新宿のエプソンイメージングギャラリー エプサイトで開催されています。

物干しに吊るされる、ゴミに出される、車に轢かれるなど、衝撃の写真ばかりなのだが、これらが「自撮り」というのだから驚き!!

フォトギャラリー【これは面白い】予想外すぎる名ショット連発
  • このチャレンジ精神を見習わなければ
  • ユニークな写真が多い
  • 可愛い写真もアリ
  • 自撮り以外の写真も展示される
  • 躍動感ある一枚

衝撃の写真展『遊ぼかね』

ユニークな写真が多い

西本さんは、1928年に生まれ、熊本に在住するアマチュア写真家。

72歳の時にアートディレクターの長男・西本和民(遊美塾)が主宰する写真講座をきっかけに写真を始め、2011年には熊本県立美術館分館で初個展を開催しました。

画像処理ソフトを使ったデジタルアート作品や、自撮り写真がSNSやメディアで話題となり、89歳の現在も作品を制作中。

展覧会では、未発表の作品を含む西本喜美子さんのデジタルアート作品を紹介します。

写真展のみどころは?

西本さんの写真展の見どころを、広報担当の山田明さんに伺ってみました。

このチャレンジ精神を見習わなければ

「エプソンイメージングギャラリー エプサイトでは、写真界でご活躍されている著名な写真家の作品をご紹介するほか、公募形式をとることで若手・アマチュア写真家の写真展開催の支援を行っています。

デジタルカメラが普及し、スマートフォンで誰でも素晴らしい写真が撮れるようになった昨今、表現のあり方はより多様になり、自由で個性的な作品がその魅力で私たちの目を引き付けていることも事実です。

可愛い写真もアリ

このたびテレビやインターネットで喜美子さんのご活躍を知り、その遊び心溢れる作品の内容と、精力的に作品制作を行う姿に感銘を受けました。

何かに挑戦するのに年齢は関係なく、楽しんで作品作りを続けている喜美子さんの世界を写真展という形で紹介したいと考え、エプサイトでの写真展を企画しました。

自撮り以外の写真も展示される

西本氏の写真作品がプリントというカタチに姿を変えることで、ファンのみなさんがその作品の迫力や深みを味わい、ともに感動を共有できる機会になることを願っています」

エプサイトさんもイチオシする素敵な写真展は、若い世代の人はもちろん、同世代の方たちにとってもよい刺激になること間違いナシ☆

西本喜美子『遊ぼかね』

2017年12月15日(金)~2018年1月18日(木)
会場:東京都 新宿 エプソンイメージングギャラリー エプサイト
時間:10:30~18:30(1月18日は14:00まで)
休館日:日曜、12月28日~1月4日
料金:無料

 フリーライター(たまにイラストレーター)として、雑誌やWebで執筆。現在はグルメ・旅の撮影や執筆、取材を中心にお仕事をしています。元飲食店オーナーだったこともあり、調理経験を生かして料理レシピやフードコーディネートも行っています。ブログ:『牡丹餅あんこのpoco a poco』