現存する古文書に残された“忍者”情報
さらに、現代に残されている古文書には忍者について書かれたものもあります。中には有名な戦国武将に使えて、戦いに参加したという記載も。手裏剣、撒きびし、すいとんの術……、どんな技を駆使して戦っていたのでしょう。
「確かにこの町には忍者が存在した」、そう思えるような情報が各方面から寄せられているようです。忍者の生活なんて、想像するだけでワクワクしますね。
さて、実際に忍者の末裔が現れたら、色々と聞いてみたくなりますよね。ということで、今回は勝手に質問リストを作ってみました。実際、忍者の皆さんはどう思っていたのでしょう……。
・撒きびしを踏んだときは地味に痛いのではないか。
・水に潜って竹で息するやつで溺れたことはないか。
・走りながら「ニンニン」と言うのはしんどくないのか。
・語尾に「ござる」、自分のことを「拙者」と言うのか。
・「山」と問い「川」と答えるベタな合言葉のセキュリティ性について。
・人さし指を立てて消える「ドロン」。なぜか現代人のなかで流行し、今や死語に。現代人に何か言いたいことはないか。
などなど。
これらについて、先祖から何か聞いてないか、是非とも質問したいところです。
もし、目の前に忍者の末裔が現れたら、あなたはどんな質問をしますか?
前出の牧野さんはご本人に聞いてくれるでしょうか。「甲賀流忍者復活祭」の開催が楽しみでなりません。
甲賀市「甲賀流忍者復活祭」
2016年2月21日(日) 10:00~16:00
忍の里・プララ(滋賀県甲賀市甲南町竜法師600)
※詳細は「甲賀流忍者復活祭」公式HPを参照ください。