旨い! 辛い! ビール欲しい! な料理

お次は、本場韓国の料理を提供する新大久保の韓国料理店「辛ちゃん」の手羽先。

ゴチュ味とニンニク醤油味の2種類あるのですが、見た目からいってメチャクチャ辛そうなゴチュ味に決定。

【辛ちゃん手羽先ゴチュ味】(800円)

炭火焼きチキンにたっぷりコチュジャンが絡まって、メチャクチャ辛そう。

でもとってもジューシーそうだし、香ばしい香りが食欲をそそる!!

あんこ:辛い?

Aさん:辛い!!

アフリカン:・・・甘い。

あんこ:えっ? 甘いの?

Aさん:甘いタレで辛いよ。

あんこ:なるほど。

アフリカン:甘いから辛くない気がする。

あんこ:どれ・・・。パクッ。わっ!! 辛いじゃん!! わあぁー!! 辛いよ!!

Aさん:だから辛いって言ってんじゃん(笑)。ビール欲しくなるねコレ。

ちなみに、手や口の周りがすごく赤くなるので、多めにお手拭きをもらった方がよいかも。

【花椒麻鶏(三種花山椒しびれ鶏)】(1,000円)

都内で複数店舗を持つ四川料理専門店の「陳家私菜」は、毎回鬼のように辛い「頂点麻婆豆腐」を提供し、激辛グルメ祭りでお馴染みのお店。

今回は新メニューの「花椒麻鶏」が加わり、辛さだけでなく“痺れ”も楽しむことができます。

辛さは中辛・激辛・地獄辛の3段階から選べます。間をとって激辛を注文。

真っ赤なマー油にどっぷり浸かった鶏は、見た目からして危険。

アフリカン:わっ、コレはやばいね。辛い!!

あんこ:あっ、アフリカンから初めて辛いという言葉が出た!!

Aさん:そうかな。まぁ辛いけど全然イケる。

アフリカン:コレすげぇ辛い!! 辛い!!

あんこ:そんなに? ちょっと食べてみよう。パクッ・・・うん、辛いけど全然イケる。あれ? もしかして私、激辛に免疫ついたのかな?

Aさん:もしかすると、アフリカンは山椒の痺れにやられてるのかも。

あんこ:あーそうか! 唐辛子の辛さに強くても、他のスパイスはダメなのかもしれないね!

アフリカン:舌が痺れるー。

今年はごはんものメニューが豊富!!

今回のメニューはご飯ものを豊富に取り揃えているので、ガッツリとお腹いっぱいになれます。

お次は青山に店を構えるペルー料理専門店「バル ALDO」の「ロモサルタード」。

同店はペルーの味そのままの料理を、激辛グルメ祭りに合わせ辛さをパワーアップさせて提供。

【ロモサルタード】(1,200円)

中華系の移民の影響を受けた、ペルー人のソウルフード「ロモサルタード」は、醤油を使ったビーフと野菜の炒め物です。

使用している唐辛子は、辛いだけの唐辛子だけではなく、甘いものや香りがいいもの品種のものも使っているそう。

スパイシーな炒め物には、ご飯やポテトもついてきます。

Aさん:コレ見た目のわりに辛い。

アフリカン:そんなに辛そうに見えなかったけど、辛いね。

あんこ:本当だ。ポテトや野菜があるから何とか凌げてるけどけっこう辛い。

Aさん:ご飯もいいけどお酒と相性がいいかも。

アフリカン:スパイスがウイスキーとよく合いそうだよ。

あんこ:レモンサワーとも相性よさそうだよ。

だんだん日が沈み、酒の話ばかりはじめる3人。

【牛バラ肉と姫タケノコの四川風煮込み】(1,000円)

横浜の四川料理専門店「京華楼」は、四川の香辛料をふんだんに使用した本場四川の麻婆豆腐が自慢。

しかし、激辛グルメ祭りでは「麻婆豆腐」はメジャーな料理なので、「牛バラ肉と姫タケノコの四川風煮込み」をチョイスしてみました。

アフリカン:牛バラ肉美味しい。辛さは「激辛」ほどでもないかな。

Aさん:でも唐辛子と食べるとメチャクチャ辛いよ。

あんこ:牛バラ辛いけど、姫タケノコと交互に食べると辛さが和らぐ。不思議。

アフリカン:やっぱり辛いものはお酒と合うよ。

あんこ:そうだね。日が暮れたことだしそろそろ一杯飲みますか。

まだ飛び上がるほど辛い料理とは出会っていないが、辛い料理とよく合うお酒がどうしても飲みたくなった。

辺りも薄暗くなり、会社帰りの人たちが宴会を始めているので私たちも一杯いただきますー。