6.素性に関する嘘

「父親が社長」「由緒正しい家系」という素性や家柄についての嘘。

たとえば「父は映像関係の仕事で、母は小説を書く、兄は絵画。芸術一家なんだ」など憧れや願望を本当のように言う場合。

普通や平凡がイヤな虚栄心人間ということで、詐欺師に近い精神構造です。

■危険度……★★★★☆高い

7.整合性の高い嘘

矛盾しない嘘をつきながら暮らす人がいます。住所はおろか、名前も偽名だった……なんてことも。

嘘がほとんどなのですが、きちんとつじつまが合っていて分かりません。すべてが演技なのですが、それが上手でなかなか見抜けません。

嘘をつくことに罪悪感がないので怖い人間です。ただ、このような人はあまりいません。

■危険度……★★★★★最高

簡単に嘘をつく男性は、人間関係を築くことができないため注意が必要です。

会話を続けるために、相手に気に入られるために嘘をつきますが、バレたときのことを考えていません。精神的に弱いので、すぐ裏切ったり逃げたりするでしょう。

とはいえ、嘘が必要なときもあります。危険度が低い~普通ならばよくあることとしましょう。

危険な嘘をつくかつかないかで判断するといいかもしれませんね。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。